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オレゴン大が16季率いた名将の退任を発表

オレゴン大のデイナ・オルトマンHCが引退を発表、後任代行にスタブルフィールドを指名

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オレゴン大学はデイナ・オルトマンHCの引退を発表した。通算382勝はプログラム史上最多。後任代行には長年のアシスタント、トニー・スタブルフィールドが就任する。

オレゴン大学は8日、男子バスケットボール部のデイナ・オルトマンHCが引退すると発表した。68歳のオルトマンは同大を16シーズンにわたって率い、プログラム史上最多の382勝を挙げた。後任の暫定HCには、長年アシスタントを務めてきたトニー・スタブルフィールドが就任する。

オルトマンは声明で「ここでの指導のすべての瞬間を愛してきた。離れるのはつらく、本当に苦しい」と心境を語った。大学側は2026-27シーズン終了後に全米規模の後任探しを行う方針である。

通算記録と実績

オルトマンはディビジョンI通算37シーズンで792勝425敗の成績を残した。この通算勝利数はNCAA歴代15位、現役コーチの中では5位に位置する。オレゴン大ではNCAAトーナメントに9回出場し、すべての出場で少なくとも1勝を挙げた。スウィート16には5度進出し、2017年にはファイナルフォーに導いた。パシフィック12カンファレンスではレギュラーシーズン優勝4回、カンファレンストーナメント優勝4回を記録している。

就任から15年連続で20勝以上を達成したが、昨季は12勝20敗と低迷していた。近年は引退の観測が繰り返し浮上していたが、オルトマンは昨年10月にESPNの取材に対し「辞める準備ができたと思ったことはない」と否定していた。

スタブルフィールドの経歴と後任選考

スタブルフィールドはオルトマンのスタッフとして13シーズンを過ごした。2021年から2024年にかけてはデポール大のHCを務めた経験も持つ。オレゴン大は今季終了後に正式な後任を選定する予定で、スタブルフィールドの暫定指揮のもと、11月2日のモンタナ大戦でレギュラーシーズンが開幕する。

パワーカンファレンスで続く秋の退任劇

オルトマンの引退は、パワーカンファレンスの指揮官がシーズン開幕前に突然退く3年連続の事例となった。2024年10月にはバージニア大のトニー・ベネットが辞任し、昨年9月にはオーバーン大のブルース・パールが引退を表明している。オレゴン大の前にはマーシャル大、カンザス州立大、クレイトン大でも指揮を執り、クレイトン大では16シーズンで7度のNCAAトーナメント出場を果たした。約半世紀にわたるコーチ人生に幕を下ろすことになる。