バスコニア、ユーロリーグ1勝4敗で指揮官交代
バスコニアがガルビアティHCを解任、ペラソビッチが3度目の復帰へ
バスコニアがパオロ・ガルビアティHCとの契約解除を発表した。ユーロリーグで1勝4敗と低迷するチームの立て直しに、過去3度指揮を執ったベリミル・ペラソビッチが就任する見通しだ。
スペインの強豪バスコニアは15日、パオロ・ガルビアティHCとの契約を解除したと公式SNSで発表した。就任からおよそ12か月での退任となる。後任にはベリミル・ペラソビッチが就く見通しだと、Eurohoopsが報じている。
ガルビアティはイタリアのトレントでの実績を評価されてバスコニアに招聘され、昨シーズンはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)を制した。しかし今季はユーロリーグ開幕5試合で1勝4敗と大きくつまずき、クラブは早期の決断に踏み切った。
チームを取り巻く混乱
バスコニアは今季、コート外でも動きが相次いでいる。アレックス・レンとは一度も試合に出場しないまま袂を分かち、4シーズン以上在籍したマーカス・ハワードもクラブを離れた。ハワードの退団については14日にクラブが正式に発表しており、チームの顔だった選手を立て続けに失う異例の事態となっている。
主力の流出と成績不振が重なったことで、指揮官の交代は時間の問題だった。ユーロリーグでは序盤の成績が後半戦のプレーオフ進出争いに直結するため、5試合で4敗というスタートはクラブにとって危機的な数字である。ビトリアを本拠とするバスコニアはスペインリーグ(ACB)の名門であり、ユーロリーグでも常連として上位進出を期待されるクラブだけに、このままの低迷は許容できなかったとみられる。
ペラソビッチの復帰と実績
ペラソビッチはバスコニアにとって極めて馴染みの深い指揮官である。過去に2005年から2007年、2015年から2016年、そして2018-19シーズンと計3度にわたってチームを率いた経歴を持つ。最初の在任期間にあたる2006年にはコパ・デル・レイとスーペルコパの二冠を達成している。
直近の5年間はロシアのウニックス・カザンで指揮を執っていた。クロアチア出身のベテラン指揮官にとって今回が4度目のバスコニア指揮となり、クラブの文化や戦術的な基盤を熟知している点が起用の大きな理由とみられる。シーズン序盤での監督交代だけに、ペラソビッチがどれだけ早くチームを立て直せるかが今後の焦点となる。
https://x.com/Baskonia/status/2110411944318406941

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