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サンダーSGA、歴史的記録に幕も「敬意が大事」

シェイ・ギルジャス・アレクサンダーが連続20得点記録を141試合で終了、自ら交代を申し出る

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チームサンダー

練習中にボールを腰に当てて立つギルジャス・アレクサンダー
イメージ画像(AI で生成)

サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーがナゲッツ戦で17得点にとどまり、レギュラーシーズン連続20得点以上の記録が141試合で途絶えた。大差のリードで自ら交代を申し出た姿勢をディグノート監督が称賛した。

オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが23日のデンバー・ナゲッツ戦で17得点にとどまり、レギュラーシーズンでの連続20得点以上の記録が141試合で途絶えた。Fadeaway Worldが報じた。

サンダーは96対84でナゲッツを下して開幕2連勝を飾ったが、昨季のMVPはフィールドゴール19本中6本成功(成功率31.6%)、3ポイントシュート11本中3本成功(同27.3%)と精彩を欠いた。3アシスト、2リバウンド、1ブロックという数字で試合を終えている。

ウィルト・チェンバレンを超えた記録の終わり

ギルジャス・アレクサンダーの連続20得点以上は、昨季3月にウィルト・チェンバレンが保持していた127試合連続の歴史的記録を更新したことで大きな注目を集めていた。そこから141試合まで伸ばしたが、ナゲッツの厳しい守備の前に記録は途切れた。現在、連続20得点以上のアクティブ記録のトップは、2025年11月から43試合連続を続けるカワイ・レナードに移った。

マーク・ディグノート監督は試合後、ナゲッツの守備について「彼らは完全にシェイに的を絞り、人垣の中に閉じ込めようとした。こういう策は初めてではないが、相手の策と序盤の調子が重なった」と振り返った。

自ら交代を申し出た姿勢

記録が途切れた場面には、ギルジャス・アレクサンダー自身の判断があった。試合終盤、サンダーがリードを広げた状況で、相手が控えメンバーに切り替えたのを見て自ら交代を申し出たのである。ディグノート監督は記録継続のために再投入する用意があったと明かしたが、本人がそれを断った。

ギルジャス・アレクサンダーは試合後の会見で「相手が交代したのを見て、こちらも交代すべきだと思った。試合には常に敬意を持って臨むべきだ。神の恵みがあれば、また新しい連続記録を始める機会はいくらでもある。世界の終わりではない」と語った。

ディグノート監督はこの姿勢を高く評価した。「歴史的な連続記録が続いている中で、『もう自分の出番は終わりだ。試合の流れがそう求めている』と言えたことは素晴らしい。競技者としての品格を示す瞬間であり、彼を敬う多くの理由の中でも上位に入る」と述べた。

サンダーの開幕2連勝とこの先

サンダーは今季ここまで2勝0敗と好スタートを切った。ギルジャス・アレクサンダー個人の数字は振るわなかったが、チームとしてナゲッツの堅守を攻略した点は収穫である。次戦は25日にロサンゼルス・クリッパーズと対戦する。記録は終わったが、チームの勝利を個人の記録より優先するエースの姿勢が改めて浮き彫りになった一戦だった。