レナード、トロント復帰後の契約延長へ前進
カワイ・レナード、ラプターズと延長契約交渉が大詰めと報道
クリッパーズからラプターズへのトレードが正式成立した直後、カワイ・レナードとラプターズが契約延長に向けた交渉を進めていると複数媒体が報じた。最大約1億2400万ドルの2年契約になるとみられる。
カワイ・レナードとトロント・ラプターズが契約延長に向けた交渉を進めていると、The Stein LineのJake Fischerが17日に報じた。交渉は「進んだ段階」にあるとされる。
これに先立ち、クリッパーズからラプターズへのレナードのトレードが同日正式に成立した。ESPNによると、NBAがクリッパーズのサラリーキャップ迂回疑惑を調査していた影響で、トレードは数か月にわたり保留されていた。
トレード成立までの経緯
レナードのトレードは今オフシーズンに合意に達していたが、クリッパーズがキャップ迂回規定に違反し、表向きのエンドースメント契約を通じてレナードに不正な報酬を支払っていた疑惑が浮上。NBAは調査結果を9月上旬に発表し、クリッパーズに重い処分を科した。一方、レナード本人には出場停止や契約無効の処分はなく、ラプターズは17日にトレードを完了させた。
Hoops Rumorsによると、クリッパーズがレナードの求める延長契約に応じなかったことが、本人がトレードを望んだ理由の一つとみられる。ラプターズはトレードで指名権2つ(プロテクションなしの1巡目指名権2本)を含む対価を放出しており、2018-19シーズンのように1年でチームを去られる事態は避けたい立場にある。
延長契約の規模
レナードの2026-27シーズンの年俸は5030万ドルで、これが現行契約の最終年にあたる。延長契約はトレード後の延長に関する制限やオーバー38ルールの適用を受けるため、最大額は約1億2400万ドル・2年間になるとみられる。Hoops Rumorsは、ラプターズが最大額まで提示するかどうかは不透明だとしている。
レナードとトロントの関係
レナードは2018-19シーズンにサンアントニオ・スパーズからラプターズにトレードされ、球団史上初のNBA制覇に貢献した。しかしそのオフにFAとしてクリッパーズに移籍していた。35歳のレナードはラプターズの自主制作番組で「多くのジャージを着たくなかった」「息子がこの街で生まれ、ずっと戻りたがっていた」と復帰の理由を語った。
2025-26シーズンのレナードは平均27.9得点、6.4リバウンド、3.6アシスト、1.9スティールを記録し、キャリア7度目のオールNBA選出を果たしている。