ウィリアムズ離脱でセンター補強
サンズがセンターのドゥオプ・リースと1年契約で合意と報道
フェニックス・サンズがFAセンターのドゥオプ・リースと1年の最低保証契約で合意したと複数の米メディアが報じた。マーク・ウィリアムズの肩手術による長期離脱を受けた補強とみられる。
フェニックス・サンズがフリーエージェントのセンター、ドゥオプ・リースと契約合意に達したと、ESPNのシャムズ・チャラニア記者が17日に報じた。契約は1年の最低保証額とされる。
地元フェニックスの98.7 FMのジョン・ガンバドロ記者によれば、リースには他の複数球団からもオファーがあった。ニューヨーク・ニックスもリースに接触していたが、最終的にジェームズ・ワイズマンとトレーニングキャンプ契約を結んだと報じられている。
ウィリアムズの長期離脱が背景
サンズがセンター補強に動いた直接の要因は、マーク・ウィリアムズの肩の手術による長期離脱である。ウィリアムズは数か月の欠場が見込まれており、フロントコートの層の薄さが課題となっていた。
リースはオソ・イゴダロやカマン・マルアチといった若手ビッグマンの控えとして、フロントコートの厚みを補う役割が期待される。
リースの経歴とスタッツ
リースは2018年にLSU大からドラフト外でNBA入りした30歳のセンターである。昨季はポートランド・トレイルブレイザーズで32試合に出場し、平均8.1分のプレータイムで2.9得点、1.2リバウンドを記録した。
NBAでの3シーズンを通じて出場時間は年々減少していた。ブレイザーズがドノバン・クリンガンやヤン・ハンセンを獲得し、ビッグマンの層が厚くなったことが背景にある。ただし、昨季1月に足の手術でシーズンを終えるまでのシュート効率は良好で、フィールドゴール成功率44.6%、3ポイント成功率41.8%、フリースロー成功率83.3%という数字を残していた。ストレッチ型のビッグマンとしての適性が評価されたとみられる。
ロスター枠の問題
サンズは既に通常契約の選手を15人抱えている。リースを開幕ロスターに残す場合、誰かをトレードまたはウェイブする必要がある。Hoops Rumorsによれば、ガードのジャマリー・ブーヤとスウィングマンのヘイウッド・ハイスミスの契約には保証がついておらず、放出の候補になりうる。ガンバドロ記者はブーヤが外れる可能性が高いとの見方を示している。