ヤニスがヒートでの3試合目にトリプルダブル未遂、「楽しんでいる」と手応え語る
ヒートがプレシーズンでネッツに144-128で勝利。ヤニス・アデトクンボは20得点15リバウンド9アシストとトリプルダブルにあと1アシストに迫り、チームの化学反応に自信を示した。
ヤニス、ヒートのキャンプで心境を吐露
ヤニス・アデトクンボがヒートのトレーニングキャンプ2日目に取材に応じ、新チームへの好感触と古巣ミルウォーキーへの複雑な思いを語った。妻マライアから「感情的になるはず」と指摘されたことも明かした。
ヤニス・アデトクンボが1日、マイアミ・ヒートのトレーニングキャンプ2日目の練習後に取材に応じ、新天地での手応えと古巣ミルウォーキー・バックスへの思いを語った。Eurohoopsが報じた。
ヤニスはヒートの印象について「期待通り、それ以上だ。楽しんでいる」と述べ、「みんなが競い合い、正しいやり方でプレーし、まとまっている」とチームの雰囲気を評価した。
ウィスコンシン州で13年間を過ごしたヤニスにとって、フロリダへの移籍は環境だけでなく背負うものの性質も変わることを意味する。ヤニスは「バックスも素晴らしい歴史を持つ組織だが、ここはまったく別の話だ。多くの優勝を勝ち取ってきた。ドウェイン・ウェイド、レブロン、クリス・ボッシュ、アロンゾ・モーニング、シャック。歴代の偉大な選手が並ぶ」と、ヒートという組織の重みに言及した。
滞在期間の長さよりも、目の前の関係づくりに集中する姿勢も示した。「この章が終わったとき、1年であれ2年であれ、自分の足跡を残したい。コーチングスタッフ、チームメイト、ファンと良い関係を築けたと言えるようにしたい」と語った。
シーズン中に訪れるフィサーブ・フォーラムへの帰還について、ヤニスは妻マライアとのやり取りを明かした。ヤニス自身は「自分にとってはただの試合だ」と平静を装ったが、マライアからは「いつもそう言うけど、感情的になるはずだ。強がっているけど、心の奥では分かっている」と指摘されたという。
ヤニスは「別のユニフォームを着て戻り、通路を歩き、見慣れた顔を見ること。それは難しくなる」と認めた。そのうえで「大人だから、自分の決断に責任を持つ。後悔は残さない。あの場に立ったら、ショーを見せて自分のチームに勝利をもたらしたい」と語った。
ヤニスは2013年のドラフトでバックスに入団し、13シーズンにわたってフランチャイズの顔として活躍した。2021年にはチームを50年ぶりのNBA優勝に導き、ファイナルMVPを獲得している。通算2度のシーズンMVPや最優秀守備選手賞など個人タイトルも多い。今オフにヒートへ移籍し、新たなキャリアの章を開いた。ヒートは過去に3度の優勝を誇る名門であり、ヤニスの加入で今季のイースタン・カンファレンスの勢力図は大きく変わるとみられている。
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