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ユーロリーグ、来季から大幅改革へ

ユーロリーグが来季24チームに拡大へ、2カンファレンス制を導入とボディロガ会長が表明

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記者会見台に立つボディロガ会長の後ろ姿
イメージ画像(AI で生成)

ユーロリーグのボディロガ会長が来季から24チーム・2カンファレンス制への移行を表明した。フランチャイズ制の導入も進み、ツルヴェナ・ズヴェズダとパルティザンの参入にも前向きな姿勢を示した。

ユーロリーグ・バスケットボールのデヤン・ボディロガ会長が、来季から現行の20チーム制を24チームに拡大し、実質的な2カンファレンス制へ移行する方針を明らかにした。セルビアのメディア、モッツァルト・スポルトが伝えたRadar Forumでの発言による。

ボディロガ会長は「来季から現在の全チーム総当たり方式を改め、24チームによる2つのカンファレンスに移行する」と述べた。ただし、カンファレンスの編成基準についてはまだ決まっていないという。

過去最高の観客数とメディア露出

ボディロガ会長はユーロリーグの現状について複数の数字を挙げた。昨季は330万人以上がアリーナで観戦し、テレビ視聴者数はシーズンを通じて5億人を超えた。いずれも過去最高の記録である。SNSでの成長やスポンサー・パートナーの増加も続いているとした。

「ユーロリーグはかつてないほど強い位置にある。計画どおり成長し、前進している」とボディロガ会長は語った。先週イタリアで開かれた会議では、大会の将来に関する議論が行われたという。

フランチャイズ制の導入とセルビア2クラブの参入

拡大と並行して、フランチャイズ制の導入も進められている。ユーロカップのクラブや大会外のクラブから多くの関心表明と拘束力のあるオファーが届いていると、ボディロガ会長は明かした。

セルビアのツルヴェナ・ズヴェズダとパルティザンについても言及し、「両クラブは理事会で高く評価されていると信じている。プロセスや要件を踏まえれば、ユーロリーグ加入の可能性は十分にある。長期的なパートナーとして見ている」と前向きな見解を示した。

NBAヨーロッパ構想との関係

NBAが検討しているヨーロッパリーグ構想については、ボディロガ会長から新たな情報は示されなかった。ユーロリーグ側はNBA進出構想とは別に、独自の拡大路線を進めている形である。前日にはユーロリーグの元CEOジョルディ・ベルトメウがNBAの欧州進出構想に懸念を表明しており、欧州バスケットボール界では自主運営の維持と拡大を重視する声が強まっている。

現行のユーロリーグは20チームが1回ずつ対戦する総当たり方式を採用しているが、24チームへの拡大に伴い、カンファレンス制の導入で試合数の調整が図られることになる。具体的な運用や日程については今後詰められる見通しである。