キャブズ指名のニアンがLSUでのプレー資格を取得、NCAA が2シーズンの出場を承認と報道
2025年ドラフト58位でキャバリアーズに指名されたサリウ・ニアンがNCAAの出場資格審査を通過し、LSUでプレーすることが明らかになった。ヴィルトゥス・ボローニャへのバイアウトは50万ドルと報じられている。
サリウ・ニアン、NCAA出場資格を正式取得
イタリアのヴィルトゥス・ボローニャに所属していたサリウ・ニアンが約10日前にNCAA出場資格を取得したとSportandoが報道。LSUは24日のフロリダ州立大戦で開幕を迎える。
Sportandoの報道によると、イタリアのヴィルトゥス・ボローニャに所属していたサリウ・ニアンが約10日前にNCAA出場資格を正式に取得した。ニアンはLSU(ルイジアナ州立大学)のロスターに加わり、24日のフロリダ州立大学との開幕戦から出場が可能となる。
NCAA資格認定センターの標準手続きを経て、ニアンには2シーズンの出場資格が認められた。プロ経験を持つ選手の資格審査は長期にわたることが多く、ニアン本人にとっても不透明な期間が続いていたが、これで決着がついた形である。
イタリアのQuotidiano Sportivoの報道によれば、ヴィルトゥス・ボローニャにはバイアウトとして50万ドルが支払われる。一方、ニアンはLSUとの間で数百万ドル規模のNIL(名前・肖像・類似性)契約を締結し、今季のNCAAにおける国際選手のNIL報酬としては最高額になるとされる。
NILとは、2021年以降にNCAA選手が自身の名前や肖像を使って報酬を得ることを認めた制度である。近年は大学バスケットボールでもNIL契約の高額化が急速に進んでおり、当サイトが既報で伝えたとおり、2026-27シーズンにはNCAA選手18人がレブロン・ジェームズの年俸を上回る見通しとなっている。ニアンの契約もこの潮流を象徴するものといえる。
ニアンはヴィルトゥス・ボローニャでプロキャリアを歩んできた有望な若手選手である。LSUのヘッドコーチであるウィル・ウェイドのもと、新ロスターの中心的な戦力として期待されている。
ヨーロッパのプロリーグからNCAAへ移る動きはニアンに限らない。報道では、イタリアのバスケットボール界からクイン・エリスもNCAAへの転身を果たしたことが言及されており、欧州の若手選手にとってNCAAが新たなキャリアの選択肢として定着しつつある状況がうかがえる。高額NIL契約の存在が、こうした国際的な選手の流入を加速させている構図である。
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