2026年10月28日(水) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

バスコニア幹部フェルナンデスが解任の背景を語る

バスコニアがガルビアティHCを解任した経緯、幹部が「バルサ志望と断絶」を説明

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記者会見で語るフェルナンデスの後ろ姿
イメージ画像(AI で生成)

バスコニアのフェリックス・フェルナンデスがパオロ・ガルビアティHC解任の背景を説明。夏にバルセロナへの指揮希望を伝えられ、その後チームとの断絶が生じたと明かした。

バスコニアの幹部フェリックス・フェルナンデスが、パオロ・ガルビアティ・ヘッドコーチの解任に至った経緯について公の場で説明した。Sportandoが21日に報じた。

フェルナンデスによると、ガルビアティは今夏、バルセロナの指揮を執りたいという意向をクラブ側に伝えていた。「ガルビアティは夏の時点でバルサを率いたいと我々に話した。その後、スポーツ部門との間に断絶が生じた」とフェルナンデスは述べた。

主力選手の起用をめぐる対立

フェルナンデスは、ガルビアティがチームの編成方針と相容れない姿勢を見せていたことも明かした。「彼はタダスや2、3人の選手を望んでいなかった。その中にはクラブのフランチャイズ選手も含まれていた」と語り、指揮官とフロントの間に深刻な溝があったことを示唆した。

さらに「積極的とは言えない態度が見られた。ユーロリーグを10月の段階で捨てるわけにはいかない」と付け加え、シーズン序盤からチームの競争力に影響が出ることを懸念しての判断だったと説明した。

バスコニアの今季の状況

バスコニアはスペインのビトリアを本拠地とするユーロリーグ参加クラブで、近年は欧州トップレベルでの競争力維持を目指して積極的な補強を行ってきた。ガルビアティはイタリア出身の指揮官で、バスコニアでユーロリーグを戦う立場にあった。

フェルナンデスが名前を挙げた「タダス」は、クラブの主力として位置づけられている選手とみられる。指揮官がフランチャイズ選手の起用を望まなかったという点は、解任の判断を後押しした大きな要因だったことがうかがえる。バスコニアは今夏、マーカス・ハワードとの契約を合意解除するなど、ロスターの入れ替えも進めている。新指揮官のもとでユーロリーグ序盤の立て直しを図る構えである。