マイアミ大、アディダスからナイキへ乗り換え
マイアミ大がナイキと10年2億ドル超のアパレル契約を締結と報道
マイアミ大学(ハリケーンズ)がナイキと10年間で総額2億ドル超のアパレル契約を結んだと複数メディアが報道。2015年から続くアディダスとの契約終了後、2027年から新契約が始まる。
マイアミ大学(ハリケーンズ)がナイキと10年間で総額2億ドル(約300億円)を超えるアパレル契約を結んだと、複数の米メディアが17日までに報じた。新契約は2027年から始まる。
RealGMなどによると、マイアミ大は2015年からアディダスと契約を結んでおり、現行契約は2027年6月30日に満了する。その後を引き継ぐ形でナイキとの新たなパートナーシップがスタートする。
アディダスからナイキへの回帰
マイアミ大とナイキの関係は1980年代にさかのぼる。当時、大学とスニーカーメーカーが包括的な契約を結ぶという、業界初の試みとして両者が提携した経緯がある。その後マイアミ大は2015年にアディダスへ移ったが、約12年ぶりにナイキ陣営へ復帰することになる。
10年で2億ドル超という契約規模は、大学スポーツのアパレル契約としても大型の部類に入る。近年はNIL(名前・画像・肖像の使用権)制度の導入やカンファレンス再編など、大学スポーツを取り巻く商業環境が急速に変化しており、有力校のブランド価値が一段と高まっている。
大学スポーツで続くアパレル大型契約の流れ
ナイキ、アディダス、アンダーアーマーといった大手メーカーは、全米の強豪校との契約獲得をめぐって激しい競争を続けている。マイアミ大はフットボールとバスケットボールの両方でACCに所属する名門校であり、フロリダ州という巨大なリクルーティング市場を抱える点がブランド側にとって大きな魅力となる。
マイアミ大にとっては、アパレル契約で得られる資金を施設整備やリクルーティングに充てることで、競技力の強化につなげる狙いがあるとみられる。新契約の詳細な条件や内訳については、現時点では明らかにされていない。