Mind the Gameが語る2026-27シーズンの注目チームと少年時代のヒーロー
Mind the Game(2026年10月13日配信)でレブロン・ジェームズとスティーブ・ナッシュが2026-27シーズンのプレビューを語った。
Mind the Game(2026年6月23日配信)でレブロン・ジェームズが語った
レブロン・ジェームズとスティーブ・ナッシュが Mind the Game(2026年6月23日配信)で、今シーズンの戦術トレンドやオフシーズンの練習のあり方を語った。
後半にはオスカー俳優マハーシャラ・アリが登場し、D1バスケ時代のリクルート経験を明かした。
レブロンはBYUのAJ、デュークのブーザー、アクロン近郊出身のダリン・ピーターソンら2026年ドラフトの注目選手を挙げたうえで、指名された瞬間をゴールにしてはいけないと強調した。
「カメラが回っていないときにどれだけ練習できるかなんだ。自分の技術を磨くことに集中すれば、このリーグで十分やっていける」
— レブロン・ジェームズ [07:54]
ナッシュはドラフトで最も読めないのは選手のパーソナリティだと指摘した。ゲームへの愛情や見えないところでの努力は指名の瞬間には測れず、だからこそ2巡目やドラフト外から大成する選手が出てくると語った。
「ゲームをそこまで好きじゃなかったとなると大問題になる。2巡目やドラフト外の選手が驚異的な選手になるのは、その情熱と強烈な欲求があったからだ」
— スティーブ・ナッシュ [08:13]
ナッシュは今シーズンの教訓として「デプス(層の厚さ)」と「若さ」を挙げた。スパーズがABA合併以降で2番目に若いファイナリスト、昨年のOKCが史上3番目に若い優勝チームだったと数字で裏づけた。
「フルコートプレスを使うチームが増えた。だからデプスが重要になる。それと連動しているのが若さだ」
— スティーブ・ナッシュ [11:00]
レブロンはインディアナが昨年見せたスタイルをリーグ全体がコピーしていると述べた。
「コピーキャット・リーグだよ。デプス、若さ、リーチの長いウイング、パスもシュートもドリブルもできる選手——そこにリーグはシフトしてる」
— レブロン・ジェームズ [11:55]
ベテランチームにとってはディフェンシブトランジションが大きな弱点になる。オフェンスリバウンドを狙いにいけば戻れず、中途半端な判断をすればトランジションで大量失点する。若いチームには両方を選べるオプションがあるが、ベテランにはそれがないとナッシュは分析した。
ナッシュは現代の選手がオフシーズンに5対5の実戦を減らし個人トレーニングに偏っていると懸念を示した。レブロンもこの風潮に疑問を投げかけた。
「いつから夏の一番重要な人間がトレーナーになったんだ。俺はNBAに入ってからもアクロンの裏庭にコートを作って、週2、3回は走り込んでた」
— レブロン・ジェームズ [18:59]
レブロンは個人練習と実戦は両立できると主張し、若手にもっと対人プレーをするよう勧めた。一方でカイリー・アービングは個人練習だけでも試合で機能する例外的な天才だと釘を刺した。
「みんながカイリー・アービングにはなれない。カイリーは史上最も才能のある選手の一人なんだ」
— レブロン・ジェームズ [21:08]
マハーシャラ・アリは、高校時代に無名だった自分を元ペリカンズGMのデイル・デンプスが偶然見つけ、リクルートが始まった経緯を語った。オレゴンのアーニー・ケント監督は「1年目から平均22得点が必要」と持ち上げた一方、サンタクララのディック・デイビー監督は「ハンドリングもシュートも不十分、1年目は出番なし」と厳しく評価した。
「22得点ですよ、フレッシュマンの年に成功するために。おじいちゃんは満面の笑みだった」
— マハーシャラ・アリ [36:04]
アリは聞こえのいい方を選んだ結果、通算平均約3得点に終わった。厳しい現実を告げたデイビーの方が正しかったと振り返った。ナッシュはデイビーが自分にも「見た中で最悪のディフェンダーだ」と言ったことを明かし、覚悟のある選手を選ぶ手法だったと解説した。アリがそのオファーを受けていたら、自分のD1唯一の奨学金枠はなかったとも語った。
「あの評価は聞きたかったアドバイスじゃなかった。見た目も話し方も良かった方の人に決めたんだ」
— マハーシャラ・アリ [36:04]
バスケで追い求めた感覚を、演技の世界で見つけたアリの話で番組は締めくくられた。
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