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ペイサーズのハリバートンがライバルの戴冠に本音

ハリバートンがニックス優勝を見届けた複雑な心境を語る、「コートで会えば容赦しない」

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/ 24日前

チームペイサーズニックス

ペイサーズのタイリース・ハリバートンがインタビューで、右アキレス腱断裂による全休中にライバルのニックス優勝を見届けた複雑な感情を率直に語った。友人への祝福と競争心の葛藤を明かしている。

ペイサーズのタイリース・ハリバートンが、Boardroomのスピーディ・モーモンとのインタビューに応じ、2026年のNBAファイナルでニックスが優勝した瞬間を自宅で見届けた心境を語った。右アキレス腱断裂で今季全休を余儀なくされたハリバートンは、ライバルチームの戴冠に対する複雑な感情を率直に明かしている。

ハリバートンは「自分が健康だったら勝てたか? もちろんそう思う。選手なら誰でもそう言う」と競争心をのぞかせつつも、「ホークスとのシリーズから始まったプレーオフの戦いぶりは特別だった。あれを貶めたくない」とニックスの快進撃を認めた。

友情と競争心の間で揺れた優勝セレモニー

ハリバートンにとってニックスは紛れもないライバルだが、ジェイレン・ブランソン、ジョシュ・ハート、カール・アンソニー・タウンズらは個人的な友人でもある。優勝セレモニーの中継を見ながら「テレビを消さないと」と思ったものの、妻や友人に促されてそのまま視聴を続けたという。

ブランソンが妻アリと祝う姿、ハートが双子の子どもと喜ぶ場面、タウンズがパートナーのジョーダンと抱き合う光景を見て「素直に嬉しかった」と振り返った。一方で「コートで会えば容赦しない。試合中はお互いを憎んでいる。でも試合が終われば愛情がある」と、友情と勝負の線引きを明確にした。

前年のカンファレンスファイナル制覇という背景

ハリバートンがこれほどの悔しさをにじませるのには理由がある。2025年のプレーオフでは、ペイサーズがイースタン・カンファレンスファイナルでニックスを破り、NBAファイナルに進出した。そのシリーズでハリバートンは平均21.0得点、10.5アシスト、6.0リバウンド、フィールドゴール成功率45.5%、3ポイント成功率32.7%と主力としてチームを牽引していた。

ほぼ同じ顔ぶれのニックスが翌シーズンに頂点に立ったことで、自分がいれば結果は違ったのではないかという思いが拭えない。ハリバートンは「怒り、悲しみ、幸福感、すべての感情を味わった」と語り、復帰への意欲を示した。

アキレス腱からの復帰に向けて

右アキレス腱断裂という重傷は、NBA選手にとって復帰後のパフォーマンス維持が大きな課題となる怪我である。ハリバートンはインタビューの最後に「復帰を楽しみにしている」と述べ、来季への強い意志を口にした。ペイサーズにとって、司令塔の帰還はチームの競争力を左右する最大の要素となる。