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Boardroom Talks(2026年8月27日配信)でケビン・デュラントが語った

デュラントが語ったニックス優勝の意味とレブロンの76ers移籍

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/ 21日前

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番組boardroom

Kevin Durant On LeBron's 76ers Move, the Knicks Ring, Westbrook Retiring, & His NBA Future

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Boardroom Talks(2026年8月27日配信)でケビン・デュラントが今のNBAを語った。

ホストのスピーディー・モーマンを相手に、ニックスの優勝、ジェイレン・ブランソンが断った1億ドル、ラッセル・ウェストブルックの引退、レブロン・ジェームズの76ers移籍、リーグの国際化、ブルックリン時代の回顧、引退後の展望まで話が及んだ。

優勝したニックスは「あのやり方」でNBAのパワーバランスを示した

デュラントはニックスの優勝を、シリーズ前は半信半疑で見ていたと明かした。インシーズントーナメントでの大勝を覚えていたため接戦は予想していたが、前年王者を倒して勢いに乗るスパーズの勝ちも捨てきれなかったという。毎試合スパーズが15点、29点とリードしながらニックスが追いついて試合をさらう展開が続き、最終戦まで結果を信じられなかったと振り返った。

「だからたぶん、観客として見た中で今まで一番のチャンピオンシップだったと思う。」

— ケビン・デュラント [07:41]

注目したのは勝った顔ぶれではなく、勝ち方の対比だった。ドラフトで全員を揃えた若いスパーズに対し、ニックスはトレードとサイン、ときにはオーバーペイまでして組み上げたベテランチームだった。多くのファンがスパーズの戴冠を望む中で、補強を重ねたチームが勝ち切った。

「ニックスがあのやり方で優勝したことで、何かを証明した気がした。」

— ケビン・デュラント [07:41]

ブランソンの1億ドル辞退は「自分なら止められていた」

ブランソンがエクステンションで1億ドルを断った決断について、デュラントは自分なら周囲に止められていたと率直に認めた。受け入れようとしても、エージェントのリッチや友人に相談した時点で「なぜそんなリスクを冒すのか」と引き止められていたはずだという。

「俺たぶん『まあいいか』って感じで受け入れようとして、それからいつものようにリッチや友達みんなに相談して」

— ケビン・デュラント [08:30]

目の前に契約書を出されて決断を迫られたら、断る選手はいないとも語った。ただ、4年後のチーム像や優勝への道筋まで並べられれば心が動くとして、ブランソン側にもそうした売り込みがあったはずだと推測した。

「テーブルの上にそれを置かれて『さあ決めろ』って言われたら、誰だって断らない。」

— ケビン・デュラント [09:12]

優勝という結果が出た後も、手放した1億ドルの重みは消えないと指摘した。それでもニューヨークで名前を刻んだ価値と、これまで稼いできた蓄積を踏まえた選択だと受け止めていた。

「常に『あのとき持てたはずの1億ドル』は残り続けるよ。わかる?」

— ケビン・デュラント [09:43]

ウェストブルックの引退で「次は俺の番」を実感した

ウェストブルックの引退は、移動の飛行機で眠っている間に届いた大量のテキストで知った。「ラスの引退について話したいか」というメッセージに驚いてシャムズの投稿を確認し、事実だと分かった。年下やドラフト後輩の引退は何度も見てきたが、同じ年に入って毎日顔を合わせた相手が去るのは意味が違ったと語った。

「一緒に入ってきた最初の仲間の一人で、毎日顔を合わせてた奴が、ついにこの世界から出ていくんだっていうのが、わかるだろ?」

— ケビン・デュラント [10:23]

ロッカールームでのベテランとしての価値もあり、まだ現役でやれる選手だと思っていた。聞いた話ではオファーもあったが本人が全て断ったとして、リーグ18年で自ら身を引いた判断を受け止めた。コート外でも活動の幅が広い選手だけに、次に何を始めるのかが楽しみだとも付け加えた。同世代が減っていく感覚を問われると、自分の番が近いことも隠さなかった。

「まあ、バスケって若い奴らのゲームじゃないか。自分はまだやれると思ってても、38、39になってくるとさ、年取ってきてるのはわかるよ。」

— ケビン・デュラント [11:47]

レブロンの76ersは「もう疑いの余地はない」

レブロンがミニマム契約で76ersに加入した件について、デュラントは強大なチームになると断言した。例に挙がったクリーブランド時代の補強は、カイリー・アービングの退団を受けて1か月ほどで組み直した急ごしらえだったと整理した。

「バスケってそう簡単にはいかないんだよ、特にチャンピオンシップを狙う時は。」

— ケビン・デュラント [12:39]

それでも大半の選手を入れ替えてファイナルまで進んだのだから、レブロンのやることは機能しているという見方を示した。24年の在籍で得た優勝チームの作り方と、自分が活きる場所に身を置く判断力を評価し、ミニマム契約での加入自体がチーム優先の姿勢を表しているとも述べた。

「リーグで24年いれば、優勝できるチームの作り方はわかってるだろ。そして自分が活きる場所に自分を置く術もわかってる。」

— ケビン・デュラント [12:39]

全員が平均25点を取れるわけではないと理解し、エースに回る夜とセカンドに下がる夜を受け入れられる存在がフィラデルフィアに必要だという見立てだった。他の主力も25歳以上で6、7年のキャリアがあり、プレーオフのゲーム7も経験している。優勝を知るヘッドコーチと、ウォリアーズで王朝を築いたフロントも揃う。

「もう疑いの余地はないよ。ちゃんと考えてみろよ、チャンピオンシップを経験したコーチもいて、ピースの組み合わせ方を知ってる。」

— ケビン・デュラント [13:58]

リーグのトップがアメリカ人でないことを批判と呼ぶ理由はない

リーグ最高の選手がアメリカ人でなくなったという批判について、デュラントはそもそも批判になる理由が分からないと切り返した。競技がアメリカで生まれたことは事実だが、世界へ広めることが当初からの目的だったと指摘した。

「生まれた目的はこのスポーツを世界中に広めることで、それが実現されて、今もさらにいろんな国や場所で広がり続けてる。」

— ケビン・デュラント [14:52]

1980年代から国外の選手はリーグに入っており、その延長で最高峰の座に就くのは当然だという。議論すべきなのは誰に影響を受けたかで、ヨキッチもポルジンギスもシェイもアイバーソンのジャージを着て育ち、アメリカ人選手を真似るところから自分の形を作ったと語った。カナダ出身のシェイも、NBAへの道筋は高校も大学もアメリカのシステムを通っている。

「世界中の選手たちがリーグで最高の選手の座を占めるようになるのは自然な流れだ。」

— ケビン・デュラント [14:52]

紙の上で最強だったのはブルックリン、実際に最強だったのはカズンズがいたウォリアーズ

所属した中で純粋にロスターが最強だったチームを聞かれ、デュラントはブルックリンを挙げた。カイリー・アービング、ジェームズ・ハーデン、ブレイク・グリフィン、ポール・ミルサップらが実績を積み上げた状態で並んでいたからだという。ウォリアーズ時代はカリーがMVPを取っていても、クレイ・トンプソンとドレイモンド・グリーンはまだオールスター1回程度の評価だったと整理した。

「ブルックリンの選手たちはもうキャリアをほぼ完成させて、全部の称号を手に入れた上でさらに俺、ジェームズ、カイリーがいた。」

— ケビン・デュラント [46:04]

実際に最も強かったチームには、デマーカス・カズンズがセンターにいた2018-19のウォリアーズを挙げた。それでもブルックリンは一番大きな心残りで、ニューヨークで優勝していたらどうなっていたかを今も思い描くという。

「ニューヨークのあの場所にチャンピオンシップがあったら、もう完全にぶち上がってたよな、まじで。」

— ケビン・デュラント [47:28]

あのチームを思い出すときに浮かぶのは、アトランティック・アベニューをパレードで走る場面と、選手もファンも黒で揃った光景だと明かした。コートで力を出せずに負けたのではなかったことだけが、わずかな慰めになっている。

「コートで実力を発揮できなかったとか、期待を下回ったわけじゃなくて、あくまで怪我が原因だったっていうのが、ちょっとだけ傷の痛みをやわらげてくれてるかな。」

— ケビン・デュラント [47:53]

ウォリアーズの価値を押し上げたのはカリー、だから株式を持つべきだ

番組の後半では、選手が所属チームの株式に参加できるようにすべきというカリーの主張が話題に上がった。何十億もの価値を生み出しているのは選手だという考え方について、モーマンがデュラントの見方を尋ねた。

「以前ステフ・カリーにインタビューしたとき、『選手は自分がプレーしているチームの株式に参加できるべきだ』って言ってたんですよ。」

— スピーディー・モーマン [56:31]

デュラントは同意し、ウォリアーズが2015年以降スポーツ界で最も価値の高いチームであり続けている理由をカリーの存在に求めた。プレーを見に来る観客がいて、ジャージが売れ、アリーナ周辺の開発やベイエリアの経済まで動いていると説明した。

「同感だよ。ゴールデンステート・ウォリアーズは2015年からスポーツ界で最も価値の高いチームであり続けてる」

— ケビン・デュラント [56:51]

カリーほど長く続かなくても、3、4年の好調な時期に都市へ大きな経済効果をもたらした選手はいるとして、オーランドのトレイシー・マグレディ、ヒューストンのヤオ・ミン、ダラスのダーク・ノビツキーの名前が挙がった。自分がヒューストンへ移ったときもチケットの値段が上がったと付け加えた。

「あれはマーベリックスだけじゃなくて、あの街全体にとてつもないビジネスをもたらしたよ。」

— ケビン・デュラント [57:57]

引退後にやりたい仕事はチームUSAのGM

次のチャプターに何を期待しているかと問われ、デュラントはやりたいことがたくさんあって毎日新しいアイデアが浮かぶと前置きした上で、一番大きな目標を挙げた。

「大きな目標の一つは、チームUSAのGMになること。どこかのオリンピックで、いつかね。」

— ケビン・デュラント [62:36]

ほかに興味があるものとして、コンテンツの制作と選手個別のワークアウトの指導を挙げた。今は人との関係がうまく築けていて、自然に転がり込んでくる仕事もあるという。競技への愛情を見せ続けてきたことで生まれたつながりが、そのまま次の選択肢になっている。

「バスケットボールってゲームから広がるものって本当に無限大だよ、ブロ。」

— ケビン・デュラント [62:36]