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The Hoop Collective(2026年9月29日配信)でデイブ・マクメナミンが語った

2026年メディアデー速報――76ersの朝練の結束、ニックスの契約問題、ウォリアーズの離脱続出まで一挙レポート

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/ 17日前

チームセルティックスニックスラプターズピストンズサンダージャズウォリアーズクリッパーズレイカーズマーベリックススパーズ

番組ザ・フープ・コレクティブ

The Hoop Collective(2026年9月29日配信)でブライアン・ウィンドホーストがNBA各チームのメディアデーを総まとめした。

約2時間半にわたり、フィラデルフィア、レイカーズ、ニックス、ウルブズ、クリッパーズ、ピストンズ、ウォリアーズなど約半数のチームからレポーターが集まり、開幕前の注目トピックを掘り下げた。ティム・マクマホンとともに、契約交渉の行方からチームのケミストリーづくり、ケガの最新情報まで幅広く語られた。

76ersのビッグ4はメディアデー前のコートで汗を流していた

デイブ・マクメナミンがフィラデルフィアから報告した内容が象徴的だった。トレーニングキャンプ開始前日のメディアデー当日朝、施設に到着したマクメナミンがコーチの一人に汗の理由を尋ねると、レブロン・ジェームズ、ジョエル・エンビード、タイリース・マクシー、ジェイレン・ブラウンの4人がコートでプライベートワークアウトをしていたという。マクメナミンはこれを「何とかまとまろうとしている」サインだと受け止めた。

「LeBron、ジョエル・エンビード、タイリース・マクシー、ジェイレン・ブラウンが揃ってコートでプライベートワークアウトをしていたんです。それもトレーニングキャンプが火曜日から始まる前に、メディアデーの前に」

— デイブ・マクメナミン [03:59]

エンビードの体型にも注目が集まった。マクマホンはキャリア初期以来で最もスリムに見えると指摘し、速いバスケをするためには絞らなければならないと語った。さらにルカ・ドンチッチもルーキーイヤー以来の引き締まった体型で、実質230ポンド前後だろうとマクマホンは見立てた。レブロンはフィラデルフィアのメディアに約20分間応じ、「みんな即席オートミールを求めすぎる、そうはいかない」と繰り返した。自分が「騒ぎを引き連れてくる」存在だと認めつつ、マキシーとの会話でチームにとってプラスになれると確信したからフィリーを選んだと説明した。

「俺はたくさんの騒ぎを引き連れてくるのはわかってる」

— デイブ・マクメナミン [07:40]

ウィンドホーストはレブロンとの「大きな取引」の本質を整理した。余分な注目やネガティブな反応は覚悟しなければならないが、コートでのアウトプットは常にそのデメリットの何倍にもなって返ってきた、と。400万ドルのミニマム契約で41歳という条件でも、その計算は成り立つと断じた。

レブロンはニックスが優勝していなければMSGでキャリアを終える姿を描いていた

マクメナミンはリッチ・ポールのポッドキャストでの発言を追及し、レブロンに直接確認を取った。リッチ・ポールは夏の間に「ニックスがファイナルに行けてなかったら、ホワイトボードはなかった」と示唆していた。マクメナミンが「実際その通りだったのか」と尋ねると、レブロンは認めた。

「単にニックスに行きたかったって言っただけじゃなくて、自分のキャリアの終盤をマディソン・スクエア・ガーデンで試合を重ねながら過ごすイメージを描いてたって言ったんだ」

— デイブ・マクメナミン [12:08]

レブロンにとってMSGはバスケ選手として世界一プレーしたいアリーナだったが、ニックスの優勝がその選択肢を閉ざした。結果的に76ers行きにつながったわけで、マクメナミンは「優勝してなかったら、このチームにレブロンがいた可能性がある」と想像を膨らませた。そうなっていれば連覇していたかもしれないとも語り、レブロンの移籍が持つ重みを浮き彫りにした。マクマホンも「ニューヨークにレブロンがいたらサーカスどころじゃなかった」と笑い、移籍先リストに5チームがあったこと、マーベリックスは入っていなかったことなどポッドキャストの裏話を紹介した。

ルカはレイカーズの成功を「優勝」と即答し、スロベニアでチーム合宿を組んだ

レイカーズのメディアデーでは、ウィンドホーストがルカに「今シーズンの成功の定義は?」と直接質問した。延長交渉を意識した質問だったが、ルカは迷わず「チャンピオンシップを獲ること」と答えた。ウィンドホーストが「それは尊重するけど、そう言えばパスってわけにはいかない」と返すと、ルカは自信をのぞかせた。

「俺は「それは尊重するけど、そう言えばパスってわけにはいかない」って言ったら、ルカは「俺が信じなくて誰が信じるんだ?」って返してきた。それはいい答えだよ」

— ブライアン・ウィンドホースト [26:17]

ウィンドホーストはこの発言を「メディアデーだから流す」類の言葉ではないと強調した。ルカはファイナル出場経験があり、レアル・マドリードでのユーロリーグ優勝、スロベニア代表でのユーロバスケット制覇など実績が裏付けにある。マクマホンは「ルカは毎年同じことを言ってきた」と指摘しつつも、NBA9年目で優勝がないという事実がじわじわ重みを増していると語った。同世代のシェイ・ギルジャス・アレクサンダーはMVPと優勝を手にし、ビクター・ウェンバンヤマもファイナルに進出している。

レイカーズがウォーカー・ケスラーの獲得にこだわった背景も明かされた。ルカがケスラーとのプレーを強く望んでいたことに加え、レイカーズは何年も前から獲得を試みていたが価格面で折り合わなかった。マクマホンは財政面の事情を具体的に説明した。

「これだけの財政的な柔軟性があったのはこの夏だけだったわけで。オースティン・リーブスが大型契約を結ぶ前に動かないといけなかった」

— ティム・マクマホン [20:35]

ジャズは過去最高の要求額を提示し、レイカーズはそれに応じた。ルカはスロベニアでヨーロッパ代表チーム式の合宿を自ら企画し、朝食・昼食・夕食を全員一緒に過ごした。3日目には5時間の自由時間があったが、選手たちは自発的に一緒にいたという。ウィンドホーストはルカが「チームのリーダーとしてもう一段階成長する必要があった」と感じたことがこの合宿の動機だったと語った。

ブロニーは「ビジネスの話は寡黙な男同士」と父の移籍を語った

レイカーズに残ったブロニー・ジェームズにも注目が集まった。レブロンのフィラデルフィア行きについて聞かれたブロニーの言葉を、ウィンドホーストがそのまま紹介した。

「俺たちはビジネスのこととか、お互いどうするかとか、どう感じてるかについてはあまり多くを語らないタイプなんだ。だから正直、特にそんなに話し合いはなかった。彼には彼のやるべき道があるし、俺には俺のやるべき道がある」

— ブライアン・ウィンドホースト [33:00]

ブロニーはクリスマスの対戦を楽しみにしていると述べた。さらに「みんなは俺のことをブロニーって呼ぶけど、本名はレブロンなんだ」と語り、毎日ブロニーとして自分を証明しようとしていると明かした。マクメナミンは前半の「ビジネスの話は多くを語らない」という部分が二人の関係性をよく表していると受け止めた。親子というよりむしろ兄弟のような近さがある一方で、ある種の話題にはその近さを持ち込まない部分もあると分析した。マクマホンは、2巡目後半指名の選手がこれほどの注目を浴びてリーグに入った例はないと指摘しつつ、「銀のスプーンで育ったような振る舞いは一切していない」とブロニーの姿勢を評価した。

ニックスのタウンズとハートは契約交渉の停滞に不満を隠さなかった

ヴィンス・グッドウィルがニューヨークから伝えたのは、優勝チームの内部で「契約」という象が大きくなっている現状だった。カール・アンソニー・タウンズはエクステンション交渉について「ニューヨークで残りのキャリアを過ごしたい」としつつ、記者の追加質問に対し率直に不満をにじませた。

「ここにいる全員がちょっと居心地悪い思いをすることになる」

— ヴィンス・グッドウィル [41:19]

ウィンドホーストはこの発言を、タウンズ自身の不満ではなくニックス球団への圧力だと読み解いた。53年ぶりの優勝を果たしたチームがセカンドエプロン以下に抑える方針を取り、選手への報酬が不十分だという指摘を外に向けたものだと。ジョシュ・ハートも交渉に進展がないと認め、契約未定の状態がパフォーマンスに影響し得ると率直に語った。グッドウィルは「選手たちは既にやるべきことをやっている、つまり優勝を果たしている」と強調した。

一方、新ヘッドコーチのマイク・ブラウンはセカンドエプロンについて見事にかわした。

「孫に誓って、無理です。セカンドエプロンについて2つか3つの事実を挙げろと言われても無理です。全く興味がない。なるようになる。レオンはコートのことは自分に任せてくれているし、自分はそっちのことはレオンに任せている」

— ヴィンス・グッドウィル [47:35]

ウィンドホーストはこの答えを「素晴らしい」と評価した。上司であるジム・ドーランのコスト抑制方針について聞かれた際どい質問を、本人のものか準備されたものかはわからないが巧みにさばいたと語った。ブラウンはゴールデンステイトでアシスタントだった時代のケビン・デュラントの契約問題も経験しており、「ロッカールームに象さんを残したくない」と語ったという。

エドワーズはラメロとの共演に期待を見せ、コノリー社長の巨額ボーナスも明らかに

ジャマル・コリアーがミネアポリスから伝えたウルブズのメディアデーは、前向きな空気に包まれていた。アンソニー・エドワーズは少なくとも4〜5回「ハッピーだ」と繰り返した。昨シーズンはプレーメイクの負担が大きくフラストレーションを溜めていたが、ラメロ・ボールの加入でその負担が軽減されることに興奮していた。ウィンドホーストはエドワーズが昨シーズン最後にスパーズとの敗退で白旗を上げた姿と、今の前向きさを対比させ、「いい夏を過ごせた」と評価した。

チームは夏にパリへの合宿旅行も実施し、ケミストリー構築を進めた。コリアーはラメロとエドワーズが同じドラフトクラスであること、チーム全体が若返ったことでフレッシュなエネルギーがあると伝えた。ルディ・ゴベアが「グループチャットが賑やかすぎて通知をミュートした」と冗談を言うほどだった。

ティム・コネリー社長の契約問題にも話が及んだ。契約最終年であることに触れ「ミネソタで幸せ」と強調したが、エクステンションは未締結のままだった。ウィンドホーストはコノリーの契約にフランチャイズ価値に連動するボーナス条項があると明かした。

「聞いた話では、ジャマル、契約終了時に8桁のボーナスが入る計算だったらしい。そのチームが最近45億ドルで売却されたんだよ。計算は僕でもできる——3倍になった」

— ブライアン・ウィンドホースト [68:05]

チーム売却額が15億ドルから45億ドルに跳ね上がったことで、もともと8桁だったボーナスが3倍になる計算だという。選択肢を開けておくのは責められないとウィンドホーストは締めくくった。

クリッパーズは開幕前から4人が負傷者リスト入りの厳しい船出

ベン・ゴリバーがインテュイット・ドームから伝えたクリッパーズのメディアデーは、悪いニュースの連続だった。カワイ・レナードのトレードでラプターズから獲得したブランドン・イングラムが、5月のかかとの手術中にアキレス腱の部分断裂が発覚し修復されていたと発表された。

「ラプターズは一度もこの情報を公式に開示していなかった。だから、僕たちメディアを含めてメディアデーに顎が外れそうになったくらい驚いたんです」

— ベン・ゴリバー [71:54]

シーズン開幕には間に合わない。さらにジョーダン・ミラーは左肩ローテーターカフの断裂で2月頃まで離脱、ルーキーセンターのヤニック・ノワン・ニーダーホイザーも足の手術から回復中、ブラッドリー・ビールは右膝の炎症でトレーニングキャンプ不参加と、開幕前に4人が負傷者リスト入りした。ウィンドホーストはクリッパーズがイングラムのアキレス腱断裂を把握した上でトレードを成立させたはずだと指摘し、ゴリバーもラプターズが一度も公式に開示していなかったことに驚きを示した。

カワイ・レナードはトロントの記者会見で「調査の件は話さない。ラプターズの一員としてバスケに集中する」と述べた。ゴリバーはカワイのパートナーとしてスコッティ・バーンズの方がポール・ジョージより良いフィットだとの見方を示し、ラプターズのフロントコートの層の厚さを評価した。

ピストンズのデュレンはメディアデーを欠席し、5年2億ドルの交渉が膠着している

エリック・ウッドヤードがデトロイトから伝えたのは、ジェイレン・デュレンのメディアデー欠席だった。トレイジャン・ラングドンGMは夏の間ほぼデュレンと直接話していなかった一方、ケイド・カニンガムやJ・B・ビッカースタッフHCとはコミュニケーションを維持していた。カニンガムはデュレンとの絆を強調し、自身の契約延長の経験を踏まえてデュレンを支え続けていると話した。

「俺の兄貴だよ、愛してる。俺たちがどう思ってるかはわかってるだろ」

— エリック・ウッドヤード [91:17]

マクマホンはデュレンの交渉の核心を数字で整理した。シャムスが報じている条件は5年2億ドル保証で、クオリファイングオファーの期限は木曜日。仮に別チームから4年マックスをもらっても、クオリファイングオファーを足しても5年2億ドルには届かない。契約を拒否すれば「カネに怒りをぶつけた」典型になると警告した。

「そのチームからの4年マックスにクオリファイングオファーを足しても、5年2億ドルには届かないんですよ」

— ティム・マクマホン [94:36]

ウッドヤードはエイサー・トンプソンの1億5500万ドルの延長契約との扱いの差にデュレン側が不満を持っているとの取材結果も伝えた。ラングドンGMはその指摘を意に介さず、完全にビジネスとして割り切っている様子だったという。ウィンドホーストは木曜日までに合意に至ると見ており、アーン・テレム球団社長は修羅場をくぐってきた人物でデュレンが「勝った」と感じられる落としどころを作る能力があると評価した。

ウォリアーズはポルジンギス無期限離脱で主力3人を欠いたまま開幕を迎える

アンソニー・スレイターがウォリアーズのメディアデーから伝えた最大のニュースは、クリスタプス・ポルジンギスの無期限離脱だった。マイク・ダンリービーJr.GMがメディアデー冒頭の8時1分に発表したもので、前日の日曜夜に電話で報告を受けたという。

「クリストフ・ポルジンギスは先週、施設でコートに立ってたんだ。クリアランスも出てたし、今シーズンに向けた体の状態についてもわりと楽観的な見方をされてた」

— アンソニー・スレイター [109:03]

先週までコート上で活動しており急な報告だったとスレイターは強調した。マクマホンはセルティックス時代の24-25シーズンに謎の病気で42試合しか出られなかったことを引き合いに出し、「だからこそ2年4000万ドルで2年目の保証がたったの300万ドルという契約になった」と指摘した。ジミー・バトラーとモーゼス・ムーディーもシーズン中盤まで復帰見込みがなく、ウォリアーズは主力3人を欠いたままトレーニングキャンプに入ることになった。

ステフィン・カリーは2年1億1600万ドルのエクステンションに合意した。マックスから約1000万ドルを譲歩した形で、2年目はプレイヤーオプション付きだった。スレイターはダンリービーとカリーがマックス契約を含むさまざまなシナリオを検討し、シーズン途中まで何も契約しないという選択肢すら俎上に載せていたと明かした。

「明らかになってきたことがあって——具体的な名前は教えてくれませんでしたが——こんなトレードターゲットが考えられる、来夏のFAではこういう動きができる、こういうやり方もある、というのをずっと検討していたわけです」

— アンソニー・スレイター [114:26]

マクマホンはウォリアーズが競争力を回復するにはトレードデッドラインと来夏の少なくとも2回の取引機会が必要だとの見方を示した。カリーの譲歩がどこまで補強余地を広げるかは未知数だが、ウィンドホーストはカリーがこれまでに果たしてきた功績を挙げ、「好きなだけ取っていい」とカリーの判断を全面的に尊重した。

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