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クーパー・フラッグのルーキーカードが史上最高額級で売却

フラッグのデビューパッチカードが約12億円で落札、スポーツカード歴代5位の高額取引に

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/ 21日前

チームマーベリックス

マーベリックスのクーパー・フラッグのデビューパッチ付き直筆サインカードが804万ドル(約12億円)で落札された。スポーツカードとして歴代5位、デビューパッチ部門では全競技を通じて史上最高額となる。

マーベリックスのルーキー、クーパー・フラッグの直筆サイン入りデビューパッチカードが804万ドル(約12億円)で落札された。ファナティクス・コレクトが25日に明らかにした。カードは2026年トップス・クローム・アップデーツのシリーズで、世界に1枚しか存在しない。

データベースサイト「カード・ラダー」によると、この取引はスポーツカードとして公に知られる歴代5位の高額売買にあたる。1909年製のT206ホーナス・ワグナーカードが記録した725万ドルをも上回った。

デビューパッチカードとは何か

デビューパッチカードは、選手がプロ初出場時にジャージの袖に付けた小さなパッチを試合後に取り外し、認証を経て1枚だけ製作される直筆サイン入りカードである。実使用品と希少性が組み合わさり、コレクター市場で高い人気を誇る。

これまでのデビューパッチ部門の最高額は、2025年3月にディックス・スポーティング・グッズが購入したMLBポール・スキーンズのカードで111万ドルだった。フラッグのカードはその約7倍の価格で、全競技を通じてデビューパッチの記録を大幅に塗り替えた。フラッグ自身のカードとしても、以前の最高額は別のサインカードによる36万6000ドルであり、今回は20倍以上の跳ね上がりとなった。

同じオークションでハーパー、クヌッペルも高額落札

同オークションではディラン・ハーパーのデビューパッチカードが288万ドル、コン・クヌッペルのカードが234万ドルで落札された。3人はいずれもトレーディングカードの公開取引で100万ドル超えを記録した選手の仲間入りを果たし、全競技で34人目から36人目にあたる。

ファナティクス・コレクトのマーケットプレイス担当副社長ケビン・レナンは「フラッグのカードは現代バスケットボールカードの中でも最も重要な1枚としての地位を固めた」と述べた。

カードを引き当てた男性の証言

このカードを最初に手にしたのは、サウスカロライナ州クローバー在住のジェイソン・ウィリアムズ氏である。2025年末にオンラインの開封イベントでマーベリックスのカードパックを515ドルで購入し、そこからフラッグのデビューパッチカードを引き当てた。ウィリアムズ氏はジ・アスレチックの取材に「何が出たか理解するまで5秒ほどかかった。そのあとは胎児のように丸まって赤ん坊のように泣いた」と語っている。のちにウィリアムズ氏はメイン州バンゴーにフラッグが開いたカードショップで本人と対面したという。

フラッグは2025年ドラフト全体1位でマーベリックスに入団し、ルーキーシーズンを終えたばかりである。804万ドルという価格は、コート上の実績以上にコレクター市場がフラッグの将来性に賭けていることを示している。