ドラフト2位ピーターソンに「ギルバート・アリーナス」の声、カリーとグリーンは同時起用へ
NBA Today(2026年10月7日配信)でマリカ・アンドリュースがNBAプレシーズンの注目トピックを語った。
Gil's Arena(2026年9月25日配信)でダニー・グリーンが語った
番組ギルズ・アリーナ
Gil's Arena(2026年9月25日配信)でギルバート・アリーナスがレイカーズの新体制とレブロンのシクサーズ移籍を語った。
ダニー・グリーン、バロン・デイビスとともに、ルカ・ドンチッチを軸に刷新されたレイカーズのロスター評価、オースティン・リーブスの立ち位置、レブロンが2年800万ドルでフィラデルフィアを選んだ理由への疑問、そしてマーベリックスの再建方針まで、約2時間半にわたり議論した。
JJ・レディックはヘッドコーチ就任3年目にして初めて「ピースが本当にはまり合っている」と発言した。ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、ウォーカー・ケスラーの3人をスターター確定とし、残り2枠はオープン競争とした。ダニー・グリーンはこの評価に同意しつつも、レギュラーシーズン向けのチームだと位置づけた。
「ルカを中心にした補完的なピースは以前より揃ってると思う。だからあの発言には同意するね」
— ダニー・グリーン [13:11]
グリーンはデプスが増えた点を評価しつつ、マティス・サイブルのディフェンス、コリン・セクストンのベンチからの得点力、ザイール・ウィリアムズのポテンシャルを挙げた。一方でプレーオフ経験の不足を課題に挙げ、「ルカが1人いる。あとの全員はそこに合わせるだけだ」と述べた。バロン・デイビスは別の角度から評価し、レブロンが抜けたことで若手に心理的な余裕が生まれたと分析した。昨季はレブロン・ルカ・リーブスの3人が揃うとうまくいかず、2人のときに機能するパターンが続いたと振り返り、レブロンの退団で全員が「自分にもチャンスがある」と感じられる環境になったと語った。
「一人抜けることで、残りの全員がLeBronが去年平均してた分を少しずつ拾える」
— バロン・デイビス [24:36]
アリーナスはルカの減量をニコラ・ヨキッチがMVPを獲得したシーズンの減量と重ねた。ヨキッチが体重を落としたときは誰も注目していなかったが、結果的にMVPに輝いたと指摘し、コンディショニングの改善がプレーのキレに直結すると主張した。今夏のルカは230ポンド前後まで絞ったと報じられており、シーズン中の250~260ポンドから大幅に減量した。
「コンディショニングをしっかりやった選手に何が起きると思う?それが選手を変えるんだよ」
— ギルバート・アリーナス [23:13]
アリーナスはステフ・カリーが「誰よりも走れるようになった」ことで次のレベルに到達した例や、レブロンのキャリアを支えた体力面の進化にも触れた。さらにルカがチーム全員をスロベニアに招待してケミストリー構築に取り組んだことも話題になった。グリーンによると、ロブ・ペリンカが「選手全員がルカに手書きの感謝状を送った」と明かしたという。デイビスはこのエピソードをルカのリーダーシップの表れだと評価し、トレーニングキャンプ前から練習を始めている状態だと述べた。
「俺のホームに来い、俺がどういう人間か、どんな環境で育ったか見てくれ、俺の家族や友達と過ごして、それからバスケしようぜ」
— バロン・デイビス [34:15]
オースティン・リーブスはNBA史上アンドラフテッド選手として最大の契約を獲得し、昨季はキャリアハイの平均23得点5リバウンド6アシストを記録した。しかしグリーンはリーブスを優勝候補チームのナンバー2ではなくナンバー3、すなわちXファクターだと評価した。今のNBAではヨキッチ、ウェンバンヤマ、エンビードのようなビッグマンがナンバー1か2を担う必要があり、リーブスはそのカテゴリーには入らないという見方を示した。
「ナンバー2だとは思わない。今のNBAでは、ナンバー3だと思う。X-ファクターというか」
— ダニー・グリーン [42:32]
アリーナスはリーブスの課題として第4クォーターのゲーム運びを挙げた。得点力はあるがプレーオフのクロージング場面でペースが速すぎ、ミスマッチの突き方やテンポの緩急を学ぶ必要があると指摘した。「チェスみたいなもので、第4クォーターが始まった瞬間から誰かをターゲットにしておく」とプレーオフの戦い方を説明し、そうした細かいニュアンスを身につければナンバー2になれると語った。
「あいつはワンオンワンが得意なスキルを持ってる。ただ今の問題は、第4クォーターのゲームができてないことだ」
— ギルバート・アリーナス [44:12]
デイビスもリーブスの得点力はナンバー2並みだと認めつつ、「考え方はシックスマンと同じ」と表現し、プレーメーカーとしての成長が必要だと述べた。
レブロンはポッドキャスト「Mind the Game」でシクサーズ移籍の理由を語り、タイリース・マクシーとのコート外の関係、エンビードにリングを獲らせたいという思い、ジェイレン・ブラウンのトレード加入が決め手だったと述べた。しかしデイビスはこの説明に納得しなかった。
「あの答え方に乗れないってこと。なんか、ただ…」
— バロン・デイビス [63:47]
グリーンが「PR感が強すぎる?」と問うと、デイビスは「そうそう、そんな感じがする」と応じた。2年800万ドル(年400万ドル)という破格の減俸が議論の中心になり、グリーンは「年400万ドルならどのチームにも加入できた」と指摘した。スパーズやキャブズも選択肢にあったと議論が広がり、アリーナスは「30チーム全部が何もせずに対象になる」と述べた。グリーンはファイナルに2001年以来進めていないシクサーズをあえて選んだのは、挑戦としてのバスケへの純粋な情熱ではないかと分析した。
「ただ純粋にバスケが好きっていうだけかもしれないよ。本当に試合するのが好きで、これをチャレンジとして捉えてるのかも」
— ダニー・グリーン [64:06]
一方でデイビスは「バスケ以外の何かがあるはず」という見方を崩さず、全員がオーナーシップの持ち分など別の取り決めがあるのではないかと推測した。
ペリンカはメディアデーでレブロンのレイカーズ時代への感謝を表明し、8シーズン・8回のオールスター・7回のオールNBA選出、2020年バブル優勝でのファイナルMVP、通算得点記録更新などの功績を振り返った。アリーナスはレブロンの銅像をステイプルズ・センターに建てるべきだと主張した。レイカーズという歴史的フランチャイズがコービー、マジック、カリームといった偉大な選手のトロフィーと像を並べることで、次のメガスターを呼び込む「フレックス」になるというのがアリーナスの論点だった。
「コービーもいる、マジックもいる、カリームもいる——ロゴもあるじゃないか。だから俺はそのユニフォームを飾って、銅像も建てる。歴史のためだけに」
— ギルバート・アリーナス [55:54]
デイビスも当初は銅像に懐疑的だったが、ほぼすべてのカテゴリーでレイカーズ歴代トップ5に入る実績を聞いて「銅像は必要だな」と意見を変えた。グリーンはレブロンが来る前のレイカーズが低迷していた事実を挙げ、ADを連れてきてチームを立て直した功績を強調した。
「彼が来る前のレイカーズは、かなりひどかったよ。そうだよな。それがADを連れてきて、チームを立て直して、あのユニフォームでいくつもの記録を塗り替えた」
— ダニー・グリーン [56:24]
マーベリックスはマサイ・ウジリが社長に就任し、ダスティ・メイが新ヘッドコーチに就いた。クーパー・フラッグは2年目を迎え、カイリー・アービングが2025年3月のACL損傷から復帰予定だが、グリーンはチームが競争力を持つにはフラッグの飛躍が不可欠で、現時点では厳しいと評価した。
「カイリーのためを思ったら、どこか別のチームに出してやれよ。一からやり直して、若くして、クーパー・フラッグに合うピースを集めていけばいい」
— ダニー・グリーン [101:06]
アリーナスはもう1年タンクして高順位指名権を獲るべきだと主張し、ヒューストンやOKCなどタンクを経て成功したチームの事例を挙げた。さらに2027年ドラフトから適用されるNBAの新たなアンチタンク制度にも議論が及んだ。グリーンが「最下位3チームのロッタリー確率が下げられる」と説明し、4位から10位のワースト記録が最も有利になる新ルールだと解説した。
「ダラスにとっては最下位争いをもう一年続けてもう一人スターを引き当てた方が得策だよ」
— ギルバート・アリーナス [107:09]
アリーナスはマーベリックスの新体制について、ルカ時代の遺産を引き継いだ状態でカイリーを抱え続ける理由がないと語った。新オーナーが家を改装するように自分のビジョンでロスターを刷新するのが自然な流れだと述べ、フラッグ中心のチーム構築への切り替えを提言した。「クーパー・フラッグは俺のドラフトピックだ」とオーナー目線で語り、フラッグのために最善を尽くすべきだと主張した。デイビスもカイリーのトレード先としてデトロイトやトロントを候補に挙げつつ、シーズン序盤にカイリーをプレーさせてトレード価値を上げておく戦略を支持した。
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