新戦力の融合が進むクリッパーズ——八村塁が語るチームの手応え
LA Clippers インタビュー(2026年10月13日配信)で八村塁がキャンプの手応えを語った。
八村塁、クリッパーズ移籍の決め手を明かす
チームクリッパーズ
八村塁がクリッパーズのメディアデーで移籍の理由を語った。選手を大切にする組織であることが決め手だったと説明し、タイロン・ルーHCは八村の3ポイントシュート力を高く評価した。
八村塁が29日、クリッパーズのメディアデーで記者会見に臨み、今夏のFA移籍の理由を語った。Fadeaway Worldが発言の詳細を報じている。
八村は「リーグに入ってからずっと、この組織については多くの人が話していた。選手を本当に大切にしてくれるということ、そして勝利がすべてだということ」と述べ、クリッパーズの選手への待遇が移籍の決め手になったと明かした。エージェントとも相談のうえ加入を決めたという。
八村はレイカーズでの3〜4シーズンについても振り返り、「素晴らしい時間だった。レイカーネーション全体に感謝している」と述べた。そのうえで「ただ、次に進む時だった」と、移籍が前向きな決断であったことを強調した。
クリッパーズについては「最高の組織の一つ。アリーナ、コーチングスタッフ、トレーナー、すべてが揃っている」と評価し、タイロン・ルーHCや選手たちとの会話を経て加入への確信が深まったと語った。LAに残れたことも利点として挙げている。
ルーHCは八村の3ポイントシュート力を高く買っており、「プレーオフにおける歴代最高の3ポイントシューターだと思う」と評した。さらに「ポストアップをもっと増やし、ミスマッチを突かせたい。さまざまな形で得点することを求めていく」と、レイカーズ時代よりも攻撃面での役割拡大を計画していることを明かした。
八村は今夏、クリッパーズと2年2800万ドルの契約を結んだ。昨季レイカーズではプレーオフを含む78試合に出場し、平均12.2得点、3.4リバウンド、フィールドゴール成功率52.0%、3ポイント成功率46.6%を記録している。
クリッパーズはサラリーキャップ不正問題の処分を受け入れたばかりで、カワイ・レナードがラプターズへ移籍した。今季はブランドン・イングラム、ダリアス・ガーランド、そして八村ら中堅の実力者が得点の柱を担うことになる。ただしイングラムにはアキレス腱の部分断裂が判明しており、開幕には間に合わないと既報。八村への攻撃面の期待はさらに高まる状況である。
なお、八村の「選手を大切にしてくれる」という発言がクリッパーズのサラリーキャップ不正問題を連想させるとして話題になったが、八村自身は記者から問われると「正直、何も知らなかった」と述べ、意図的な言及ではなかったことを示唆した。
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