The Hoop Collective、マニラから81分のQ&A――レブロンの"ニックス志望"からエプロン時代のチーム構築まで
The Hoop Collective(2026年10月7日配信)でブライアン・ウィンドホーストとティム・マクマホンがNBAの注目トピックを語った。
The Hoop Collective(2026年10月16日配信)でティム・マクマホンが語った
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The Hoop Collective(2026年10月16日配信)でブライアン・ウィンドホーストがサウスイースト地区と勝利数ドラフトを語った。
ティム・マクマホンとプロデューサーのジャクソンも参加し、約67分にわたってマジックのタックス事情、ヒートのヤニス中心の新体制、ウィザーズのアンソニー・デイビス問題、そして全30チームの勝ち星予想まで幅広く議論した。
サウスイースト地区2位のオーランド・マジックについて、ウィンドホーストはフランチャイズ史上でも異例の投資規模を報じた。マジックは今季約3200万ドルのラグジュアリータックスを支払う見込みで、これはドワイト・ハワード時代以来15年ぶりになる。デボス・ファミリーがオーナーになって以来、過去の累計タックス支払額が約3800万ドルだったことを考えると、1シーズンで過去の総額に迫る出費となる。主力の給与はフランツ・ワグナーが4200万ドル、パオロ・バンケーロが4100万ドル、デズモンド・ベインが4000万ドル弱で、上位3人だけで約1億2000万ドルに達する。さらにジェイレン・サグスが3200万ドルで、コア4人の合計は1億5000万ドルになる。
「これだけの金を使うっていうのは、オーナーシップとしてこれまでやってこなかったことで、デボス・ファミリーはこれまで一度もこんな出費をしたことがない」
— ブライアン・ウィンドホースト [06:41]
マクマホンはこの投資に見合うリターンが求められると指摘し、話題はバンケーロの評価に移った。昨季46勝しながらジャマール・モズリーHCが解任されたことに触れ、後任のショーン・スウィーニーを高く評価しつつも、コーチのせいにできなくなった以上、バンケーロ自身が結果を出す番だと断じた。
「パオロ・バンケーロにとって、今シーズンは証明の年です」
— ティム・マクマホン [09:42]
ウィンドホーストは月曜日のエクステンション期限を前に、アンソニー・ブラックの動向に注目した。同じドラフトクラスで同じエージェント(ビル・ダフィ)のブランドン・パジェムスキーが5年1億1000万ドル(年2200万ドル)で延長しており、これがブラックの交渉の出発点になるとの見方を示した。マクマホンはブラックがそれだけの額を得られる選手だと認めつつも、すでにサラリーキャップの74%を3人で占めているマジックが市場価値を払えるかは疑問だと述べた。延長が成立しなかった場合でもすぐにトレードしなければならないわけではないが、制限付きFAで対処するのはリスクが伴うとマクマホンは指摘した。
「オーナーシップのこれまでの姿勢だったり、ラグジュアリータックスを払いたくないという歴史だったり、すでにかなりタックスに入り込んでいる現状だったり、そういったことを考えると正直わからないですね」
— ティム・マクマホン [10:53]
延長が成立しなければシーズン途中のトレードやサイン&トレード、制限付きFAでの対応といった選択肢が浮上する。リーグ全体のチームがこの動向を注視しているとウィンドホーストは付け加えた。
マイアミ・ヒートはヤニス・アデトクンボを獲得し、大きく顔ぶれが変わった。ウィンドホーストはプレシーズンでのヤニスの圧倒的なパフォーマンスを紹介し、ポイントフォワードとしてアリウープのパスやダンクを見せていたと語った。シューティング補強としてティム・ハーダウェイJr.とクレイ・トンプソンも加入している。一方、マクマホンはこのチームの天井を指摘した。ヤニスが唯一の本格的なプレーメイカーであり、ドリブルから崩して展開できる選手が不足している点が優勝争いへの障壁になるとの見方を示した。
「ヤニスが唯一の本当の組み立て役だという点で、今シーズンのヒートには天井があると思います。プレーメイキングがそれだけ少ないチームが優勝争いに絡めるとは思えないんですよね」
— ティム・マクマホン [16:39]
さらにマクマホンは、ヒートにはトレード可能なファーストラウンドピックがなく、ハードキャップ下にあるため、シーズン中の大型補強は「奇跡的」な話だと付け加えた。
「トレード可能なファーストラウンドピックなし・ハードキャップあり、そういった状況でそんな大型補強を成立させるのは、まさに奇跡的な話ですよ」
— ティム・マクマホン [17:41]
ヒートのフロントオフィスの創造性を認めつつも、ロスターの補強余地がほぼないことが浮き彫りになった。
ワシントン・ウィザーズは昨季17勝からの急転換を狙い、トレイ・ヤング、アンソニー・デイビス、アレックス・サーの3人を加えた。ウィンドホーストはプレーインに入れれば大きな前進だとの見方を示した。しかしマクマホンはアンソニー・デイビスのエクステンション未定に強い懐疑を示した。トレイ・ヤングに2億1300万ドルのマックス延長を与えた後でデイビスと延長できていない状況を「怪しいにおいがぷんぷんする」と表現した。
「アンソニー・デイビスがトレードデッドライン以降もワシントンに残っているとは思えません、はっきり言いますよ」
— ティム・マクマホン [20:09]
ウィンドホーストは、デイビスが来年6000万ドルのプレイヤーオプションを持っていること、メディアデーでシーズン後まで待つと発言したことを紹介した。20〜25試合あたりでチームが好調ならデイビスを残す方向に傾くが、序盤に長い遠征が続くスケジュールを考えると、その時点で健康でいられるかという問題もある。うまくいくための道筋は狭いと両者とも認識していた。
勝利数ドラフトでウィンドホーストが選んだヒューストン・ロケッツについて、昨季の終盤のミスへの注目が過剰だったとの見方が示された。昨季52勝のロケッツは、負けた30試合のうち17試合で2桁リードを持っていた。この数字はEMAのスタッツとして番組内で紹介された。
「去年52勝したチームで、負けた30試合のうち17試合は勝ってる状況から落としてるんだから」
— ブライアン・ウィンドホースト [36:27]
その終盤の課題を解消する存在として、フレッド・バンブリートの復帰とスティーブン・アダムズの帰還が挙げられた。マクマホンはケビン・デュラントがなお超一流のスコアラーであることを強調し、FG52%・3P41%という数字を紹介した。ウィンドホーストはデュラントが2010-11シーズン以降、毎年FG50%以上を維持している事実を補足した。ドリブルから自分で作ってジャンプシュートで得点するスタイルでこの効率を保っていることに、マクマホンも驚きを隠さなかった。
ウィンドホーストはドラフト中盤でメンフィス・グリズリーズを選び、物議を醸すかもしれないと前置きした。プレシーズンでグリズリーズと対戦した関係者から「思ってたより全然良かった」という評価を得たことが選択の根拠だった。GMサーベイではキャム・ブーザーが新人王候補の最有力に選ばれており、大きな数字を残すと予想された。さらにウィンドホーストは、昨季ほぼ全休だったタイ・ジェロームの復帰が試合の流れを変えうること、ザック・イーディーが現時点で健康であることも挙げた。ジェレミー・グラントがシックスマンとして3500万ドルの給与を得ている点は理想的ではないと認めつつも、信頼できる関係者の評価を重視すると語った。
「自分が信頼してる人たちがグリズリーズは思ってたより良いと言ってるから、その情報を使おうと思う」
— ブライアン・ウィンドホースト [52:18]
新しいドラフトロッタリーのルールで中位のほうが有利になったことも、グリズリーズが勝ちに行く動機になるとウィンドホーストは付け加えた。
ジャクソンがロサンゼルス・レイカーズを選んだ際、マクマホンはGMサーベイでルカ・ドンチッチがMVP票ゼロだったことに触れた。それでもレイカーズが50勝以上すれば、30点トリプルダブル級のスタッツで期待を超えたことになり、初MVPの道が開けるとの見方を示した。ただしディフェンス面の懸念は大きく、ウォーカー・ケスラーにファーストチームオールディフェンス級のシーズンが必要だと述べた。
「ディフェンス面では、ハリボテ戦術でそこそこやってきたけど、今後はハリボテの量が相当必要になると思うし、ウォーカー・ケスラーのファーストチームオールディフェンスクラスのシーズンが必要になってくると思う」
— ティム・マクマホン [39:59]
JJ・レディックとグレッグ・セントジーンのコーチングスタッフがこれまで個々の能力以上のディフェンスを引き出してきた実績は認めつつも、今季はその魔法がより大量に必要になるとマクマホンは見ていた。
勝利数ドラフトは最終的にマクマホンがOKCサンダーを1位指名し、ウィンドホーストがスパーズ、ジャクソンがニックスとセルティックスを続けて取る展開で進んだ。イーストのプレーオフ級チームが9つあるという見方が示され、1チームは漏れる計算になる。最後にはネッツとバックスが残り、マクマホンが「2チーム合わせて40勝いくかも」と自嘲して締めくくった。
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