2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

ESPN、看板スタジオ番組の放送回数を増加

「インサイド・ザ・NBA」が今季レギュラーシーズン25回に拡大、昨季の序盤不足を改善

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/ 14日前

ESPNとABCで放送される「インサイド・ザ・NBA」が2026-27シーズンに全25回へ拡大される。昨季批判を浴びた序盤の放送空白を埋め、クリスマス前の放送も7回に倍増する。

ESPNとABCで放送されるスタジオ番組「インサイド・ザ・NBA」が、2026-27レギュラーシーズン中に計25回放送されることが明らかになった。昨季の20回から5回増となる。RealGMなどが3日に報じた。

とりわけ改善が目立つのはシーズン序盤のスケジュールである。クリスマスまでの放送回数は昨季の4回から7回に増加した。

昨季の「空白期間」への批判を受けて

「インサイド・ザ・NBA」は長年TNTの看板番組として親しまれてきたが、2025年にワーナー・ブラザース・ディスカバリーがNBAの放映権を失ったことに伴い、ESPNへ移行した。ディズニーがNBAとワーナー間の和解の一環としてライセンスを取得し、制作自体は引き続きTNTが担当する形態をとっている。

しかし移行初年度の昨季は、11月12日から翌1月24日までの約2か月半でクリスマスの1回しか放送がなく、ファンやバークリー本人から批判が相次いだ。今季はこの期間に7回の放送が組まれ、空白の解消が図られた。各放送日にはESPN放送時に1時間、ABC放送時に30分のプレゲームショーと、最終試合後のポストゲームショーが編成される。

バークリーとジョンソン、来季が最後の可能性

アーニー・ジョンソン、チャールズ・バークレー、ケニー・スミス、シャキール・オニールの4人で構成される同番組だが、2026-27シーズンがバークリーとジョンソンにとって最後になる可能性がある。

現在63歳のバークリーは、ビル・シモンズとの対談で「60歳で引退するつもりだった」と明かしている。ネットワーク移行の際にジョンソンから残留を求められ、2シーズンだけ続けることを決めたという。バークリーは「アーニーが気持ちを変えない限り、来年が最後だ。100パーセントそうだ」と語った。

番組移行の経緯

NBAは2025年に新たな放映権契約を結び、長年パートナーだったワーナー・ブラザース・ディスカバリー(TNT)が権利を失った。「インサイド・ザ・NBA」はNBAとワーナー間の和解条件の一環としてディズニー側にライセンスされた番組であり、ESPNとABCのプラットフォームで放送されるものの、番組制作はTNTが継続して担っている。放映権移行に伴う異例の制作体制が続く中、放送回数の拡大はESPN側が番組の価値を重視している姿勢を示すものといえる。