エンビードが「誰も犠牲になる必要はない」と主張、76ersはセルティックスに敗戦
76ersはプレシーズンでセルティックスに120-125で敗れた。エンビードは試合後、スター選手が犠牲を払う必要はないとの持論を展開し、攻撃は交代制で回せると語った。
シクサーズのインタビュー(2026年10月2日)でジャスティン・エドワーズが語った
チームシクサーズ
Philadelphia 76ers インタビュー(2026年10月2日配信)でジャスティン・エドワーズがトレーニングキャンプの手応えを語った。
3年目を迎えるエドワーズは、新加入のケンタビアス・コールドウェル・ポープ(KCP)やジェイレン・ブラウン(JB)から何を学んでいるか、レブロン・ジェームズがチームメイトになった実感、ジョエル・エンビードのコンディションまで、約6分間のメディア対応で幅広く答えた。
エドワーズはトレーニングキャンプで最も意識していることを聞かれ、昨シーズンの続きをしっかりやりながら新加入選手から学ぶことを挙げた。とくにディフェンス面ではKCPに具体的な質問を重ねていると明かした。タイリース・マクシーも以前「エドワーズがKCPからディフェンスを学んでいる」と話しており、チーム内でもその姿勢は認識されている。
「彼はディフェンダーとして知られてるじゃないですか。だから、いろいろ質問してたんです。選手によってガードのスキームをどう変えるのかとか。本当に必要なことですよね」
— ジャスティン・エドワーズ [00:41]
ディフェンスの「知識」を吸収しようとしている点が印象的で、単にフィジカルに守るだけでなく、相手選手ごとにスキームを使い分ける判断力をベテランから引き出そうとしている。キャンプ全体の雰囲気についても、競争心を持って高め合う環境がトレーニングキャンプの醍醐味だと語った。
「チームの新加入選手たち、特にKCPとJBから学ぼうとしています。とにかく彼らの頭の中にあるものを吸収したいし、みんなが競争心を持って、お互いを高め合っている」
— ジャスティン・エドワーズ [00:11]
練習でジェイレン・ブラウンとマッチアップした場面について聞かれると、エドワーズはまずダンクされた場面だけが注目されたことに苦笑しつつ、ディフェンスの学びとして捉えていると話した。ブラウンはリーグ最高クラスの選手であり、ポストでの1対1を守り切れるようになれば、ほぼ誰に対しても通用するという考えを示した。
「ポストで彼を止められるなら、ほぼ誰でも守れると思います。だからとにかく彼から学ぼうとしているし、フィルからも学んで、本当にそれだけですね。今は学ぶことに徹しています」
— ジャスティン・エドワーズ [01:07]
ブラウンから吸収しようとしているのはコート上のプレーだけではない。コート外で精神的にどう過ごしているか、健康面はどうかなど、思いついたことは何でも聞くようにしていると語った。ブラウンとの関係については、数か月前のプレーオフでは対戦相手だったが、チームメイトになった今もコート上では競い合う気持ちは変わらないと答えた。一方でコートの外では「本当にいいやつで、気軽に話せる人」と評価し、切り替えができている様子をうかがわせた。
レブロン・ジェームズがチームメイトになった感覚を聞かれると、エドワーズは「3年目に入るのでスターに圧倒されているわけじゃない」と落ち着きを見せつつも、レブロンがドラフトされた時期が自分の生まれる3か月から6か月前だったという事実を挙げ、その特別さを表現した。
「それでもレブロンが自分のチームにいるって、やっぱりすごいことですよ。レブロンと一緒にプレーできたって言える人は、そんなに多くないですからね」
— ジャスティン・エドワーズ [01:44]
NBA初先発でレブロンを守った経験も振り返った。実際にマッチアップしたのは1ポゼッションだけで、ファウルを取られたが本人は「ファウルしたとは思っていない」と主張した。「ベテランコール」だったという見方を示しつつ、子供の頃から見て育った選手と同じコートに立てたこと自体を振り返った。
「子供の頃からあの人たちのプレーを見て育って、同じコートに立てるなんて、名誉な、いや、忘れられない経験でした」
— ジャスティン・エドワーズ [02:26]
レブロンのワークエシックについては「一貫性」という言葉を使い、前日にやったことを翌日も続ける姿勢、何をやるにも110%の力で取り組む準備の徹底ぶりに感銘を受けていると答えた。
フィラデルフィア出身のエドワーズは、街の盛り上がりを感じているかと聞かれ、地元ならではの反応を紹介した。練習後に友人や家族から連絡が来ても、自分の調子ではなく「JBとの練習はどうだった?」と聞かれるのが日常になっているという。本人は「俺の調子を聞いてくれよ」と笑いつつ、周囲の興奮ぶりを認めた。
「友達や家族から試合の後に連絡が来て、「JBと練習どうだった?」みたいな感じで。俺は俺の調子を聞いてくれよって思うんですけど(笑)。でも友達も家族も本当にめちゃくちゃ興奮してますよ」
— ジャスティン・エドワーズ [03:30]
母親にまつわるエピソードも印象深い。エドワーズの母親はもともとセルティクスの大ファンで、ブラウンのことが大好きだった。前日にブラウンの母親と会い、大いに盛り上がっていたという。エドワーズ自身がフィラデルフィアに来る前からセルティクスを応援していた母親が、息子のチームメイトの母親と顔を合わせるという状況に「会わなきゃ」と張り切っていた様子を楽しそうに語った。今シーズンのチームについては「すごくいいことができるとみんなが感じている」と語り、その一員であることへの興奮を隠さなかった。
最初の2年間はかなり役割が変動したと記者から指摘され、新戦力が多く加入した今季にどう準備しているかを聞かれた。エドワーズは出場時間の波に一喜一憂しない心がけとして、名前が呼ばれた瞬間に動ける状態を保つことを挙げた。3年目を迎えた今、チームから何を求められているかは大体わかってきたと語り、ほかの選手の調子が悪いときに自分の役割を最大限に活かすと答えた。
「名前を呼ばれたときに準備できていること。この時点で自分に何が求められているかは大体わかってきました。だから他の選手が調子が悪いときには、自分の役割を最大限に活かします」
— ジャスティン・エドワーズ [04:41]
役割が大きくなればもっとうまくやると自信を示しつつ、「チームに貢献できることを一つひとつやっていくだけ」と地に足のついた姿勢を見せた。新コーチングスタッフのKKについても、ジャンプショットの細かい修正点を大声で指摘してくれるなど「あらゆる面でインパクトを感じている」と評価した。KKとはワークアウトに参加したり会話の中から学んだりと、シュートだけでなく幅広い面で影響を受けていると話した。
最後にジョエル・エンビードのキャンプでの状態を聞かれると、エドワーズは「本当にいい感じ」と太鼓判を押した。競争心があり、コンディションも良いと見ている。
「いい感じですよ。本当にいい感じで、競争心もあります。相変わらずのジョエルで、よくふざけてますけど、明るい面を見れば、状態はいいですよ」
— ジャスティン・エドワーズ [05:05]
エンビードとの個人的な関係についても面白いやり取りを紹介した。エドワーズは昨シーズン、エンビードに「ルーキーのとき俺のこと好きだった?」と直接聞いたという。返ってきた答えは「ああ、好きだったよ」。エドワーズは「だってそんなに話しかけてこなかったじゃないですか」と返したそうで、ルーキー時代はあまり接点がなかったことがうかがえる。それでも今では「ジョエルはチームで一番面白い人の一人」と笑い、距離が縮まったことを示した。3年目のエドワーズにとって、新戦力との化学反応とエンビードの健康は、今季への期待を支える両輪になっている。
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