ウォリアーズのプレシーズン、新オフェンス、レブロンのヘリ契約を語る
The Draymond Green Show(2026年10月10日配信)でドレイモンド・グリーンがウォリアーズのプレシーズン序盤を振り返った。
The Draymond Green Show(2026年10月4日配信)でドレイモンド・グリーンが語った
チームウォリアーズネッツピストンズホーネッツブレイザーズレイカーズ
The Draymond Green Show(2026年10月4日配信)でドレイモンド・グリーンがウォリアーズのプレシーズン先発ラインナップを語った。
ジェイレン・デュレンの5年2億ドル契約にまつわるロッカールームの問題、ラスベガスの新フランチャイズに120〜130億ドルの値がつく見通し、ブレイザーズのノリHCが選手の発言を公に否定した一件、レイカーズからはじき出されるドートン・コネクトの苦境まで、幅広い話題を取り上げた回だった。
スティーブ・カーHCがプレシーズン初戦の先発メンバーを発表した。ステフ・カリー、バディ・ヒールド、ルーキーのヤコブ・ポートル、グリーン本人、そしてアル・ホーフォードの5人で、キャンプでもこの組み合わせで練習を重ねていると明かした。グリーンはヤコブが6フィート10インチ、自身も6フィート6〜7、ヒールドも6フィート5前後、カリーも6フィート3と背が高く、ウォリアーズとしては久しぶりにサイズのあるラインナップだと喜んだ。
「ヤクソは優れたスコアラーで、最終的には偉大なスコアラーになる可能性があると思う。ただ、ヤクソには多くのスコアラーにはないけど一部には見られる問題がある」
— ドレイモンド・グリーン [05:14]
ルーキーのヤコブについてグリーンはフロアビジョンの広さを褒めつつ、得点を取るべき場面でもパスを探してしまう癖を指摘した。ジミー・バトラーにも同じ傾向があるとして、「コートが見えすぎる」タイプの課題だと説明した。一方で、先発5人全員がコートをよく見る選手であり、集合的なバスケIQの高さがこのグループの最大の強みだと語った。スイッチの利きやすさについても、ホーフォードとグリーンがガードにスイッチでき、ヤコブが3番に入ることで大きい選手への対応もできると期待を示した。
「正直な感覚ではクリストフ・プルジンギスが入るはずだったけど、クリストフは健康上の問題を抱えていて、いつ戻れるかまだ分からない」
— Speaker 2 [06:33]
本来の先発はクリスタプス・ポルジンギスだが、復帰時期が未定のため20年目のホーフォードが先発を務めている。ホーフォードのコンディションは「信じられないくらい素晴らしい」とグリーンは太鼓判を押し、シュート力・ディフェンス・プレーメイキング・高IQの四拍子がそろったグループだと結んだ。
ジェイレン・デュレンがデトロイト・ピストンズと5年2億ドル・完全保証のエクステンションに合意した。オプションもボーナスもない契約で、グリーンは若手が大型契約を勝ち取ったことを祝福した。入団当初はフィジカルの使い方が分からなかった選手が、昨季はリバウンド争いでグリーン本人の体を吹き飛ばすほど成長したと振り返った。
「選手がバスケのビジネス面を自分への個人攻撃として受け取るとチームは崩壊する」
— ドレイモンド・グリーン [11:45]
一方で、契約交渉が長引いたことで生じるチーム内の亀裂に踏み込んだ。キャンプ3日間の不在について「あいつは裏切った」「ホールドアウトしてたから体ができてない」といった陰口がフロントオフィスやコーチ室から出てくるパターンをグリーンは具体的に描写し、そうした空気がチームを「完全に壊す」と警告した。逆に「2億ドルもらったんだろ、今年の飯代はジェイレンが全部出せよ」と歓迎ムードで迎えれば結束は強まると自身の経験を踏まえて力説した。
「キャンプの3日間なんて3月には何の意味もない。意味ないんだよ。みんなが彼のことを喜んで、一緒に積み上げていけばいい」
— ドレイモンド・グリーン [12:49]
さらにデュレンがオーサー・トンプソンの契約額に言及したという報道を取り上げ、ケイド・カニンガムらリーダーがロッカールームで率先して「隠すことは何もない、こういうことが起きてたけど今は前に進む」と場を開く必要があると訴えた。グリーンはこうした小さなわだかまりを放置すると4月のプレーオフで致命傷になると繰り返し、「モヤモヤしている選手がいるなら、今すぐ話し合うべきだ」と結んだ。
NBAのラスベガス・エクスパンション・フランチャイズのオーナー選定が1週間以内に行われる見込みだとグリーンは伝えた。ファイナリストはナンシー・ウォルトン・ローリー組、スティーブ・アポストロプロス&マーク・ラザリー組、ビル・フォーリー&ジェリー・コランジェロ組の3グループで、フランチャイズと新アリーナ込みの価格は120〜130億ドルに達するという。
「ロゴもない、ジャージもない、カラーもない、アリーナもないチームが130億ドルで売れるなんて」
— ドレイモンド・グリーン [18:31]
130億ドルで成立すればレイカーズの125億ドルを超え、スポーツ史上最高額のフランチャイズ売却になる。グリーンは「存在すらしないものに130億ドルは正気の沙汰ではない」と驚きつつも、NBA球団は30しかなく希少で景気後退にも強いと分析した。過去のオーナー経験者がいるグループのほうが有利かという問いについては、「130億ドルも使うからにはどのグループも必ずフランチャイズを運営する適切な人材を揃えてくる」として、経験の有無は決定的ではないとの見方を示した。コランジェロについてはUSAバスケ時代から「ドク」と呼んで親交があることを明かし、入札にエールを送った。
デイミアン・リラードが今季ブレイザーズでジャ・モラントと先発で出ると発言したところ、翌日マイケル・ノリHCが「二人を同時にスタートさせるのは意味がない」と公に否定した。グリーンはこの対応を強く批判した。
「スターターを決めるのが20日先なのに、わざわざメディアの前で反論する必要性は、正直感じない」
— ドレイモンド・グリーン [26:47]
初めてのHCとして、まずプレシーズンの試合でリラードとモラントの同時先発を試し、結果を見せてから判断すべきだったとグリーンは具体的な代案を示した。実際に二人で出て守備が機能しないことを選手自身が目にすれば、「この方向でいこうと思う」とどちらか一方に話しやすくなる。ところが頭から否定してしまったために、プレシーズンで試すこともできなくなったと指摘した。
「コーチってこういうことでロッカールームを失うこともあると思う。これはそこまで深刻じゃないし、ロッカールームを失うほどのことでもないと思うけど、こういう小さなことが積み重なってくることもあるからね」
— Speaker 2 [27:25]
グリーンは「デイムを世界の前で馬鹿みたいに見せる必要はない」と語り、ドリュー・ホリデーを個別に呼んで事情を説明すればよかったと付け加えた。小さなひびが大きな洪水を引き起こすこともあると、デュレンの話題と同じ構図でロッカールームの信頼の重要性を強調した。
レイカーズのドートン・コネクトがレギュラーシーズンのロスターから外れる見込みだとグリーンは伝えた。レイカーズは保証付き契約を16持っており、開幕時の上限は15。ブロニーとジェイダ・ハーディがキャンプでコネクトを上回るプレーをしており、はじき出される立場にあるという。
「あのトレードが成立しなかった後のプレーを見れば、精神的にかなりきつかったのは分かる」
— ドレイモンド・グリーン [34:49]
そもそもコネクトはホーネッツへのトレード(マーク・ウィリアムズをレイカーズに送る取引)がレイカーズ側に破談にされて以来、ずっと「宙ぶらりん」の状態だとグリーンは説明した。トレードデッドラインは過ぎていたためその場で別の取引はできなかったが、バイアウトの交渉やオフの移籍先確保にエージェントが動くべきだったと痛烈に批判した。
「この子を放っておけないだろ、これが彼を潰しているのは分かってるのに。彼があのロスターに戻ってきた時からずっとそれを見てきただろ」
— ドレイモンド・グリーン [32:44]
グリーンは「誰がエージェントか知らないし調べる気もない」としつつ、「優れたエージェントでも悪い状況はある。今回のこれは代理人として対応しきれていない案件だ」と断じた。コネクト自身に対しては「全てが完璧にはいかない。クソくらえと言って見返してやると決めるか、自分を哀れむかの二つの道がある」と発破をかけ、「また俺をトレードしてみやがれ」という姿勢で翌日の練習に臨むべきだったと自身のアプローチを語った。
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