ウジリが語るフラッグの「次元が違う」成熟度とマーベリックス再建の設計図
The Hoop Collective(2026年10月12日配信)でブライアン・ウィンドホーストがマカオのNBAハウスから収録した。
The Draymond Green Show(2026年10月10日配信)でドレイモンド・グリーンが語った
The Draymond Green Show(2026年10月10日配信)でドレイモンド・グリーンがウォリアーズのプレシーズン序盤を振り返った。
クリッパーズ、レイカーズ、ブレイザーズとの3試合を経て新オフェンスの手応えが出てきたことに加え、レブロン・ジェームズのヘリコプター移動の裏事情、ロスター下位の選手に求められる姿勢、そしてNBAがプレシーズンで強調し始めたプッシュオフ・ルールの行方まで幅広く語った。
ウォリアーズはプレシーズン3試合を消化した。ハワイでのクリッパーズ戦、ホームのレイカーズ戦、遠征のブレイザーズ戦という日程で、グリーンは初戦と2戦目以降の違いを明確に語った。新しいオフェンスを導入した初戦のクリッパーズ戦では「バラバラだった」と振り返りつつ、レイカーズ戦から流れが変わったと説明した。
「みんなが『正しいポジションにいなきゃ、こっちにいなきゃ』って頭で考えるんじゃなくて、自然と流れの中で動けるようになってきた感じ」
— ドレイモンド・グリーン [02:04]
選手が頭で考えるフェーズから、体が自然に反応するフェーズへ移りつつあるという手応えを示した。ブレイザーズ戦ではグリーン、ステフ・カリーら主力が休養したが、若手だけでも同じオフェンスの流れを再現できたと評価した。ディフェンス面でもレイカーズ戦で良い場面が出てきており、チーム全体として「1週間前より気持ちが楽になった」と語った。
「ポルジンギスが戻ってきたら、全員がわかると思うんだよ。パッとわかる感じで」
— ドレイモンド・グリーン [03:09]
繰り返し質問が来るポルジンギスの復帰時期については、段階的なスケジュールではなく突然の復帰になるとの見通しを示した。具体的なタイムラインは本人にもわからないという認識で、チームはポルジンギス抜きのラインナップをすでに試し始めている。グリーンは今季のチームについて、昨年よりサイズ・レングス・アスレチック能力が上がったと評価し、過小評価されている補強としてブランドン・ウィリアムズの名前を挙げた。1対1でディフェンダーを崩してペイントに切り込める足の速いガードで、スモールラインナップを組んでも極端に小さくならない点がチームの幅を広げると語った。
レブロン・ジェームズがニューヨークからフィラデルフィアへファナティクス提供のヘリコプターで移動した件が話題になっていることについて、グリーンはまず「あの人をそっとしておいてやれ」と前置きした。Front Office Sportsの報道では、ファナティクスとの包括的契約の一環でファナティクス・アビエーションの利用権が含まれていると紹介されている。
「数週間前にリッチ・ポールが『NBAには本当に自家用飛行機が必要な選手が2人いる』と言っていたのを覚えてるかな。ステフ・カリーとレブロン・ジェームズのことだって言ってた」
— ドレイモンド・グリーン [09:37]
グリーンは数週間前にリッチ・ポールがポッドキャストで語った発言と今回の報道がつながると指摘した。リッチ・ポールはその際「あいつらはフライト代を自腹で払ってるわけじゃない。フライト代を出してくれる契約がある」とも述べていた。グリーンはさらにチャーター費用の仕組みを自分なりに分解して説明した。
「往復12,000ドルだとして、ヘリの所有者側のコストは1時間500ドルとかだったりする。そうすると実際のフライトコストは2,500ドルか3,000ドルくらいになる」
— ドレイモンド・グリーン [11:40]
チャーター料にはパイロット料、メンテナンス、燃料などの手数料が上乗せされて12,000ドルになるが、所有者側の実コストは1時間500ドル程度にすぎないと推測した。契約で一定の飛行時間が確保されており、超過分もオーナーコストで飛べるため、通常のチャーター料金より大幅に安くなる構造だと解説した。
グリーンはジャズのトレーニングキャンプに参加しているブレイク・ヘンソンの発言を取り上げた。ヘンソンは約3年前にウォリアーズのトレーニングキャンプにも参加しており、グリーンとは面識がある。身長6フィート7インチでシュート力と競争心を持つ選手だが、Gリーグで何年も這い上がってきた経歴を持つ。グリーンはヘンソンが「コーヒーを買いに行くでも犬の世話でも何でもやる。とにかくプログラムの一員でいたい」と語った言葉を紹介し、14番目・15番目のロスター枠や2ウェイ契約を争う立場の選手にとって、この姿勢が不可欠だと強調した。
「必要なことは何でもやる覚悟がないとダメだ。そしてこれも覚えておいてほしいのが、何でもやる姿勢があって、チームのスター選手たちに気に入られたら、それがチームに残れるかどうかに関わってくる」
— ドレイモンド・グリーン [13:48]
何でもやる覚悟を見せてチームのスター選手に気に入られれば、フロントから意見を求められたとき「あいつは絶対に必要だ」と言ってもらえるからだと説明した。
「誰も14番目や15番目の選手の問題なんか相手にしたくないんだよ。何かあるたびに対応しなきゃいけなくなる。そんな選手の問題に付き合う時間なんて誰にもない」
— ドレイモンド・グリーン [14:49]
ただしグリーンは、ヘンソンがやっていけるのはマインドセットだけではなく、身体の強さとシュート力という実力があってこそだと付け加えた。Gリーグで何年も見過ごされながら這い上がってきた根性とスキルがあり、そこにマインドセットが加わることでスター選手たちから「チームのムードに欠かせない存在だ」と認められると語った。実力とマインドセットの両方が揃ったとき、チームに残る道が開けるという見方を示した。
NBAがプレシーズンでオフアーム(腕を使って相手を押しのける動作)のプッシュオフを厳しく取り始めた件について、グリーンはディフェンダーの立場から率直に警告した。
「こういう類のルール、オフェンスに不利なやつは、プレシーズンには吹くんだよ。でもシーズンが始まったら、そんなのすぐ消えていく」
— ドレイモンド・グリーン [21:02]
14〜15年のキャリアを通じて同じパターンを見てきたと断言した。具体例として、フリーダム・オブ・ムーブメント(動きの自由)のルールを挙げ、ステフ・カリーにべったり抱きつく守備がファールのはずなのに取られない現実を指摘した。コーチが選手に「とにかく掴み続けろ、全部は取れないから」と指示している実態も明かした。さらにフロッピング(大げさに倒れる行為)のペナルティ強化も、ルールができてから3〜4年でおそらく30回程度しか適用されていないと述べた。
「相手がオフアームを繰り出す直前のタイミングを見極めて、少し胸を前に出す。そうすれば腕が当たっても大きく後ろに弾き飛ばされない」
— ドレイモンド・グリーン [23:09]
ルール変更に期待するのではなく、自分の技術で対処するのがディフェンダーのマインドセットだと語った。押された力を受け流して自然な体勢に戻り、そこからシュートにコンテストする具体的な動き方まで説明した。ルールは変わっても運用は変わらないという15年の経験則が、グリーンの結論だった。
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