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ASVEL指揮官パーカー、パリ戦勝利後に余裕の対応

トニー・パーカーが「シルヴァンはどこだ」の横断幕に笑顔、「試合の一部」と一蹴

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チームスパーズ

ユーロリーグ第4節でASVELがパリに敵地で競り勝った。試合中にフランシスコの移籍騒動を揶揄する横断幕が掲げられたが、指揮官トニー・パーカーは試合後に笑顔で受け流した。

ユーロリーグ2026-27シーズン第4節が8日に行われ、LDLC ASVELヴィルールバンヌが敵地アディダス・アリーナでパリを接戦の末に下した。試合序盤、パリのファンがASVELのオフシーズンの移籍騒動を揶揄する「Where is Sylvain?(シルヴァンはどこだ)」と書かれた横断幕を掲げる一幕があった。

この横断幕は、オフシーズン中にASVELと契約しながら公式戦に一度も出場することなくチームを離れたフランス人ポイントガード、シルヴァン・フランシスコを標的にしたものである。しかしASVEL指揮官のトニー・パーカーは試合後の会見で余裕の表情を見せた。

パーカーの反応とフランシスコとの関係

パーカーは会見で「見てもいなかった」と笑い、「素晴らしいことだ。試合の一部だから」と横断幕を一蹴した。自身のモチベーションについては「あの横断幕ではなく、大きな絵を見ている。フランスのバスケットボールが前に進むことが大事だ」と語った。

フランシスコとの関係についても「もう過去のことだ。アテネでシルヴァンに会って30分話した。すべてうまくいっている。彼の幸運を祈っている」と円満な関係を強調した。

フランスのライバル対決と今後の展望

パーカーはパリとの国内ライバル関係が形になりつつあることにも触れ、「ファンが見たいものだ。今夜は期待を裏切らなかったと思う」と手応えを語った。

この勝利でASVELの戦績は2勝2敗となり、敗れたパリは1勝3敗に後退した。パーカーは現役時代にサンアントニオ・スパーズで4度のNBA優勝を経験した44歳の指揮官である。ASVELは次節、本拠地アストロバルで第5節セルビアのツルヴェナ・ズヴェズダと対戦する。

フランシスコがASVELを離れた詳しい経緯や移籍先の状況について、パーカーはそれ以上言及しなかった。オフシーズンの契約破談がフランス国内で大きな話題となっただけに、敵地でのこの横断幕は象徴的な場面だったが、パーカーは勝利とともにこの話題に区切りをつけた形である。