ハーディHC、プレシーズン初戦で28アシスト・10ターンオーバーのボールムーブメントを高く評価
Utah Jazz インタビュー(2026年10月5日配信)でウィル・ハーディHCがプレシーズン初戦の振り返りを語った。
ジャズのインタビュー(2026年10月7日)でウィル・ハーディが語った
チームジャズ
Utah Jazz インタビュー(2026年10月7日配信)でウィル・ハーディHCがデンバーとのプレシーズン第2戦を振り返った。
ラウリー欠場の影響、ルーキーのダレンが見せたショットクリエイション、ジェイレンとジャクソンの同時起用がもたらしたディフェンスの手応えなど、チーム形成途上の収穫と課題を幅広く語った。
ハーディHCは前半を「まるで二つの別々な試合」と表現した。第1クォーターはボールシェア、集中力、競争心のいずれも理想的だったが、第2クォーターはファウルがかさんで一変した。クォーター残り7分半から8分の時点で相手にボーナスを与え、結果として15本のフリースローを打たれたと明かした。
「手の使い方をもう少し規律を持ってやらないといけない。スイッチングスタイルでのディフェンスをする場合、手をしっかりコントロールして掴みにいかないことが大事です」
— ウィル・ハーディ [00:00]
さらに第2クォーターだけでターンオーバーも5つあったと指摘した。ラウリー欠場で普段と違う役割を担った選手がいたことには触れつつも、ぎこちなさは「想定内」だと述べた。第1クォーターの良かった点を再現し、第2クォーターのミスを直視して修正することが前進の鍵だと語った。
「このチームはまだ形成中です。今夜ローリーがいなかったことで何人かが普段と違う役割を担うことになりましたし、そのぎこちなさは私としては想定内です」
— ウィル・ハーディ [01:01]
記者がルーキーのダレンの多彩な得点パターンについて質問すると、ハーディHCは「年齢の割にペースやフットワークがかなり洗練されている」と評価した。体を使ってディフェンスとの間にスペースを作る技術がすでに備わっており、クローズアウトへの対応はまだ調整中だが、ボールハンドリングと体の使い方は今後の武器になると説明した。
「長いスパンで見れば、第4クォーターの接戦でプルアップジャンプショットはゲームの大きな要素になります。そのシュートを作り出せる能力という意味では、キーオンテーもここ数シーズンで本当に伸びてきています」
— ウィル・ハーディ [01:55]
ハーディHCの目にはキーオンテーがここ数シーズンかけて伸ばしてきたショットクリエイションの能力を、ダレンは早い段階から示していると映っている。ただし今シーズンはさまざまなディフェンスや多種多様なマッチアップを経験することになるとも付け加え、成長の余地を冷静に見つめていた。
記者がジェイレンとジャクソンをスターターとして並べたディフェンス面の印象を尋ねると、ハーディHCはまずキャンプを通じた両者のコミュニケーション能力の高さを挙げた。それがスモール陣にとって大きな助けになっていると評価した。実際のプレーでも第1クォーターだけでそれぞれ少なくとも1本のブロックを記録し、リムへのヘルプも早かったと振り返った。
「もちろんまだいろんなラインナップを試している最中ですが、あの二人のサイズはディフェンスのアンカーとして機能してくれると思います」
— ウィル・ハーディ [03:17]
ハーディHCはNBAの他のリムプロテクターとはやり方が異なる可能性にも触れつつ、「あの二人がゴール周辺で組むのはかなり良いものになる可能性がある」と述べた。さまざまなラインナップを試す最中ではあるが、二人のサイズを生かしたリムプロテクトの組み合わせに手応えを感じている様子だった。「二人とも大きくてアクティブ」という言葉が繰り返され、単にサイズがあるだけでなく積極的にヘルプに動ける点が評価のポイントになっていた。
話題がオフェンスに移ると、ハーディHCはジャクソンのロブターゲットとしての特性を詳しく語った。片足踏み切りで走りながらジャンプできるため、ストライドを崩す必要がないと説明した。さらに長いリーチと柔らかいハンドを備え、キャンプ中だけでも完全に外れたと思ったパスを5本以上キャッチしたと明かした。
「ただダンクするだけじゃなくて、今夜も頭の後ろ気味のボールをきちんとキャッチしてレイアップで決めていました。ピック&ロールでうちのガード全員にとって大きな武器になると思います」
— ウィル・ハーディ [04:13]
ベースライン沿いにロブを上げるプレーをガード陣に「本当にしっかり身につけさせる必要がある」とも述べ、練習では多く取り組んでいるものの試合で実際に出たことを喜んだ。ジャクソンのオフェンスでの使い方はまだ探る段階だが、ピック&ロールにおけるプレッシャーリリースとしての価値を高く見ていた。
ダレンの起用法について、ハーディHCは高校時代にボールを多く持っていたこと、カンザス大ではオフボールで活躍したことを踏まえ、両方をブレンドしていく方針を示した。キーオンテーの成長過程でもオンボールとオフボールを混ぜ続けたことが有益だったと振り返り、ダレンにも同じアプローチを取ると語った。
「キーオンテーの成長においても、オンボールとオフボールを組み合わせ続けることが有益でした。ダレンのオンボール起用が今みんなが話題にしている新しいことだからといって、それに執着しすぎたくないんです」
— ウィル・ハーディ [05:44]
同時に、若手の育成には忍耐が必要だと繰り返した。いい試合をした後ほど将来の大きなプランを考えたくなるが、「一度に多くのことを与えすぎないよう」自制心を持って段階的に成長させると強調した。キーオンテーとダレンが同時にコートに立つ際にはボールハンドラーを入れ替えながら使いたいと述べ、理想はダレンがオンボールとオフボールを高いレベルで混ぜられる選手になることだと語った。
「ダレンの成長に関しては自制心を持ち、物事を適切に積み重ねていって、一度に多くのことを与えすぎないようにしないといけません」
— ウィル・ハーディ [06:47]
別の記者が第1クォーターのオフェンスでドリブルドライブ&キックやハンドオフが多かった理由を尋ねた。ラウリー欠場による意図的な変更か、ゲーム展開によるものかという問いに対し、ハーディHCは「両方」と答えた。デンバーが前回の試合よりボールプレッシャーを強めてきたため、クロックの早い時間帯にドライブで崩す必要があったと説明した。
「デンバーが前の試合よりもボールプレッシャーを強めてきていたので、早い時間帯にドライブでそのプレッシャーを崩す必要がありました。ガード陣がうまくやってくれましたし、ジャクソンも試合の早い段階でアーリーボールスクリーンで貢献してくれました」
— ウィル・ハーディ [08:12]
ラウリー不在の分オンボールの攻撃に比重を置いたが、チームの魅力はオンボールとオフボールの両方ができるところにあると改めて強調した。プレシーズンは学びの場でもあるため特定の部分をやりすぎることもあるとしつつ、第1クォーターはドライブ&キックアウトがどういう形になり得るかを示す良い見本になったと総括した。
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