2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

ジョージがボストンでの「2番手」受け入れを表明

ポール・ジョージがセルティックスでの役割を語る、「テイタムのMVP争いを支える」

記事化
/ 6日前

チームセルティックス

薄暗い通路を並んで歩くポール・ジョージとジェイソン・テイタム
イメージ画像(AI で生成)

セルティックスに加入したポール・ジョージが地元ラジオでジェイソン・テイタムの補佐役を受け入れる姿勢を示し、「チームの顔でなくても影響を与えられる」と語った。

セルティックスに加入したポール・ジョージが、地元ボストンのラジオ局「98.5 The Sports Hub」に出演し、ジェイソン・テイタムの下での2番手としての役割を受け入れる考えを明らかにした。ジェイレン・ブラウンのトレード後、チームの序列に疑問が投げかけられるなか、ベテランは自らの立ち位置を明確にした。

ジョージは「自分がチームの顔でなくても、試合に影響を与えられるだけの価値を持っている」と述べ、「JTがこのチームの中心だ。彼をMVP争いに押し上げ、最高の状態に導くためにここにいる」と語った。

キャリアを通じた役割の変遷

ジョージはキャリアの中でさまざまな役割を経験してきた。ペイサーズ時代はウイングのロールプレーヤーからスターへ成長し、サンダーではラッセル・ウェストブルックと共同エースを務めた。2019年から2023年にかけてはクリッパーズでカワイ・レナードの2番手として機能し、その役割に一定の成果を残した。

しかし76ersへの移籍後は状況が一変した。直近2シーズンはそれぞれ42試合、37試合の出場にとどまり、健康時でも平均16.7得点、フィールドゴール成功率43.4%と低調だった。契約はリーグでも最悪の部類と評され、トレード困難とみなす向きもあった。

テイタムとの共存への期待と課題

セルティックスにとって、ブラウン放出後の穴をどう埋めるかは最大の課題である。テイタム自身も昨季は平均21.8得点、10.0リバウンド、5.3アシストを記録したものの、フィールドゴール成功率は41.1%にとどまり、怪我による出場制限もあった。長年の相棒を失った環境で、さらなる負担増が求められる。

ジョージがチーム内の序列を尊重しつつ、ウイングで安定した貢献を見せられるかどうかが鍵となる。フィラデルフィアでの2年間は故障に苦しんだが、プレシーズンでは健康状態が良好と伝えられており、開幕からフル稼働できる見通しだ。謙虚な姿勢と自己認識は好材料だが、シーズンを通じてそれを成績で裏付けられるかが、セルティックスの上位争いを左右することになる。