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セルティックス・テイタム、キャンプで復帰の心境

テイタムがアキレス腱断裂からの復帰を語る、「すべてに違う感謝がある」

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チームセルティックス

練習後にコートサイドで語るジェイソン・テイタム
イメージ画像(AI で生成)

セルティックスのジェイソン・テイタムがアキレス腱断裂からの完全復帰を果たし、トレーニングキャンプで昨季の苦しいリハビリ期間を振り返った。10年目のシーズンに臨む心境を語っている。

セルティックスのジェイソン・テイタムが、アキレス腱断裂からの復帰についてボストン・グローブ紙のゲイリー・ウォッシュバーンに心境を語った。Hoops Wireが11日に報じた。

テイタムは昨季、右アキレス腱の断裂によりシーズンのほぼ全期間を欠場していた。現在は回復を終え、トレーニングキャンプにフル参加している。

昨季のリハビリを振り返る

テイタムは「昨年は本当に厳しかった」と切り出し、昨年のキャンプではウェイトルームからチームの練習を見ているしかなかったと明かした。当時は軽いランニングが許可されたばかりで、右脚の筋力を取り戻す段階だったという。

「ずっと見ているだけというのは消化するのが難しかった」とテイタムは振り返り、「だからこそ今こちら側に戻ってきて、すべてに対して違うレベルの感謝がある。愛するゲームにチームメートと一緒に関われることに」と語った。

爆発力の回復と10年目の課題

ウォッシュバーンの報道によると、テイタムはバスケットへのアタック時の爆発力を取り戻しており、自信も回復している。NBA10年目のシーズンを迎えるテイタムにとって、今季はこれまでとは異なる環境での再出発となる。

昨季のオフにジェイレン・ブラウンがボストンを離れ、長年にわたってテイタムと両翼を担ってきたデュオは解消された。その代わりにポール・ジョージが加入し、テイタムを中心とした新たな攻撃体制が組まれている。ジョージ自身も11日までの報道でテイタムのMVP争いを支える役割を受け入れる姿勢を示しており、セルティックスの得点面の負担は従来以上にテイタムへ集中する見通しだ。

アキレス腱断裂からの復帰が持つ意味

アキレス腱の断裂はバスケットボール選手にとって最も深刻な怪我の一つである。腱が完全に切れた場合、復帰までに通常8か月から1年以上を要し、爆発的な跳躍力や方向転換のキレが以前の水準に戻るかどうかは個人差が大きい。テイタムの場合、ウォッシュバーンの取材ではアタック時の爆発力が戻ったと伝えられており、復帰の経過は順調とみられる。

テイタムは2017年のドラフト全体3位でセルティックスに入団し、以来一貫してボストンのフランチャイズプレーヤーとして成長してきた。オールNBAチーム選出の実績を持ち、チームの優勝争いの中核を担ってきた選手が長期離脱を経てどのようなパフォーマンスを見せるかは、今季のセルティックスの行方を左右する最大の焦点である。昨年10月にウェイトルームから練習を眺めていた男は、再びコートの中心に立った。