テイタムとブラウンがウォームアップ中に一切交流せず、トレード後初の再会で緊張感
プレシーズンのセルティックス対76ers戦で、オフにトレードで袂を分かったテイタムとブラウンがウォームアップ中に一言も交わさなかったとニューヨーク・ポストが報じた。ブラウンは試合の大半をロッカールームで過ごしたという。
テイタム、ブラウンとの別れを振り返る

セルティックスのジェイソン・テイタムが、76ersへ移籍したジェイレン・ブラウンについてラジオで言及。「人柄が一番恋しい」と語りつつ、新たなチームメートとの前進を強調した。
ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムが、今夏フィラデルフィア・76ersへ移籍したジェイレン・ブラウンについてラジオ番組「98.5 The Sports Hub」で語った。Eurohoopsが11日に報じた。
テイタムはブラウンについて最も恋しくなるものを問われ、「おそらく彼の人柄だと思う。一緒にいてとても面白い人間だった」と答えた。そのうえで「街でも、組織でも、チームでも、彼の存在感は恋しくなるだろう」と率直に語った。
テイタムは感傷にとどまらず、前を向く姿勢も示した。「新しいチームメートや新しい仲間がいる。彼らを受け入れて前に進んでいく必要がある」と述べ、新シーズンへの切り替えを明確にした。
ブラウンの移籍についてテイタムが公の場で心境を語った点は注目に値する。長年にわたりデュオを組んできた相手への言葉として、対立や不満ではなく人間性への敬意が前面に出た形である。
ブラウンは2016年のドラフト3位、テイタムは2017年の同3位でそれぞれセルティックスに加入した。以来、二人はボストンの看板選手として数シーズンにわたりプレーオフの常連チームを支え、イースタン・カンファレンスの上位に定着する原動力となった。二人が揃った時期にセルティックスはNBAファイナルにも進出しており、テイタムが語った「存在感」は数字だけでは測れないものがある。
セルティックスは今夏、チームの方向性を転換する決断を下し、ブラウンとの関係に終止符を打った。球団はブラウンに代わる新たな選手を迎え入れており、テイタムを軸に再構築を進めている。
ブラウンが加わった76ersは、レブロン・ジェームズやジョエル・エンビードを擁する陣容で今季に臨む。ブラウンにとっても、キャリアの大半を過ごしたボストンを離れての新たな挑戦となる。テイタムが「前に進む」と語ったように、両者にとって今季は新たな章の始まりである。ブラウン不在のセルティックスがどのような戦いぶりを見せるかは、開幕後の大きな注目点となる。
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