ハリバートンは「動じず、自分のゲームをプレーしていた」――カーライルが復帰の手応えを語る
Indiana Pacers インタビュー(2026年10月14日配信)で、リック・カーライルHCがサンダー戦後の会見に臨んだ。
ペイサーズのインタビュー(2026年10月11日)でパスカル・シアカムが語った
Indiana Pacers インタビュー(2026年10月11日配信)でリック・カーライルがホークス戦後の課題を語った。
パスカル・シアカムはズバッツとの連携やジャイラス・ウォーカーへの助言について話し、ブレイデン・スミスはプレシーズン序盤の手応えと試合最後のプレーを振り返った。
カーライルはホークス戦の総括として、まずターンオーバー、ファウル、リバウンドの3つを大きな課題に挙げた。ホークスはゲームを通じてフルコートプレッシャーをかけてくるチームで、対戦そのものが厳しい試練だったと認めた。
「ターンオーバーを減らさないといけないし、ファウルも減らさないといけない。リバウンドも問題だった。スタッツシートをざっと見るだけで、大きな課題が浮かび上がってくる。」
— リック・カーライル [00:00]
数字は深刻だった。フリースローはホークスが30本、ペイサーズが32本の合計62本。ファウルは26対28でペイサーズが28回を記録した。カーライルはディフェンスの基本ルール、個人ディフェンスのルールで崩れた場面が目立ったと指摘し、「ある意味、ミスをいかに管理するかというゲームになってくる」と表現した。
新加入のラリー・ナンスJr. についてはセカンドユニットで起用し、実戦への復帰を優先した。カーライルはナンスの第一印象を高く評価した。
「ラリー・ネイスは経験豊富なベテランで、感覚があってバスケットボールをよく理解している選手だ。」
— リック・カーライル [00:39]
キャリアを通じてディフェンスとリバウンドに優れ、コミュニケーション能力も高いと続けた。セカンドユニットのフロントコート構成についてカーライルは、シアカムとトッピンの組み合わせは過去3年で慣れていると説明した。センターのポジションにはズバッツ、トッピン、ハフ、ナンスと選択肢があり、トッピンはナチュラル4番、ナンスも4番を兼任できる。今回はナンスの実戦復帰を優先したという判断で、ハフもここ2試合でサポートロールとして素晴らしい仕事をしていると付け加えた。
シアカムはズバッツとのスターター起用について、お互いの傾向を学んでいる段階でレップを重ねる必要があると語った。
「お互いの傾向というか、どうすれば彼をもっと生かせるか、彼がどうすればウチをもっと生かせるかを探っている感じ。」
— パスカル・シアカム [04:54]
ガード陣とズバッツのスクリーンのタイミングや角度についての話題から、シアカム自身との連携に話が広がった。シアカムはゲーム中にズバッツへ「もう少し自分のサイドも見てくれ」「ツーマンゲームをもっとやろう」と直接伝えたと明かした。ズバッツのパス能力を活かすために自分がもっとカットを続ける必要があると感じている。
「そこで面白いことができると思う。彼は本当にいいパッサーだし、自分ももっとカットし続けないといけない。」
— パスカル・シアカム [05:29]
シアカムはズバッツのようなパスを出せる選手がいるのだから、もう少しズバッツに合わせたプレーをしていきたいと語った。まだプレシーズン序盤の段階だが、連携が深まれば「絶対もっと良くなる」と手応えを示した。
話題はトッピンのブレイクアウェイダンクに移った。オープンコートで2人のディフェンダーを前にドリブルで持ち込みながら、派手なダンクではなく冷静にレイアップで決めたトッピンに対し、シアカムはチームメイトとして不満を示した。
「あれだけ運動能力があってさ。それで、2人に前を塞がれながらドリブルしてずっと行って。あいつには言ったよ、「そこまでするなら絶対スペクタクルなやつを決めろよ」って。」
— パスカル・シアカム [05:58]
「次からは前にキックアウトしろよ」と冗談交じりに付け加えた。身体能力があるのだから見せ場で使え、さもなければパスを出せという要求だった。
シアカムはウォーカーのメンタリングについて詳しく語った。ここ2試合でウォーカーが目立っているのはコントロールされたプレーができるようになったからだと評価した。
「ボールにより丁寧になっている。やっぱり、それがどれだけ大切かを理解しないといけない。深く考えすぎずに、正しい判断をちゃんと下すこと。」
— パスカル・シアカム [06:33]
ウォーカーにはもともと良い本能とパス能力がある。シアカムが繰り返し伝えてきたのは「目的を持ったドライブ」で、リムに向かう運動能力もタッチもそろっているが、狭いスペースでプレーしていてはそれを活かせないと説いた。カーライルもウォーカーのディフェンスが安定してきたことに触れ、ポンプフェイクに飛ばなくなったことをベテランらしい感覚が身についてきた証拠だと述べた。
シアカムはさらに踏み込み、出場時間を得るための唯一の方法はディフェンスでインパクトを出すことだと助言した。
「ディフェンスが良くて正しいプレーを選択できれば、30分なり25分なり出場できる。そうすれば才能が10分出場するよりはるかに輝く。」
— パスカル・シアカム [07:37]
スコアラーはすでに十分いるチームだからこそ、ディフェンスで存在感を示せば出場時間がついてくる。外のノイズや期待を気にせず、プレーの意味があるチームにいる幸運を活かせと語りかけた。シアカム自身も「意味のないチームでプレーするのは正直きつかった」と自らの経験に触れ、今のペイサーズで戦える環境を大切にしろと伝えた。
ブレイデン・スミスはプレシーズン2試合を終えた手応えについて、夏からチームメイトと一緒に練習してきた成果が実戦のリズムの中で深まっていると語った。ドラフト後すぐからチームの周りにいることができたと振り返り、プレシーズンの試合がケミストリー構築を加速させていると感じている。
地元インディアナでのプレーについては、ブーイングを受ける覚悟もあったと笑いながら明かした。
「正直、ちょっと覚悟はしてたんですよ。本当にないといいなと思ってたけど。たぶん本当にされてたら歩いて出ていたと思います、正直。」
— ブレイデン・スミス [09:17]
結果的にファンに温かく迎えられた。大学時代にもインディアナで試合をした経験があり、「インディアナは本当に素晴らしい場所で、最高のファンがいる」と付け加えた。チームメイトからはオフェンスでもっと積極的にシュートを狙うよう言われていると明かし、TJのテンポを参考にベースラインからのプレーなどを意識するよう求められている。スミスは自分の役割を明確に定義した。
「自分の仕事はとにかくテンポを上げて、オープンスペースで選手たちにボールを届けて、プレーを作ってシュートを決めることだと思っています。」
— ブレイデン・スミス [09:57]
試合最後のプレーについてスミスは率直に反省した。同点か逆転かという場面で、ベースラインに切り込んでのミッドレンジを打つべきだったと振り返った。ずっと得意にしてきたショットだったが、相手のクローズアウトが激しいと判断してショットフェイクからアップ&アンダーを選び、打ち切れなかった。得意なショットを選ぶべきだったという振り返りは、ルーキーとしての自己分析の鋭さをうかがわせた。
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