ドラフト2位ピーターソンに「ギルバート・アリーナス」の声、カリーとグリーンは同時起用へ
NBA Today(2026年10月7日配信)でマリカ・アンドリュースがNBAプレシーズンの注目トピックを語った。
The Kevin O'Connor Show(2026年10月12日配信)でケビン・オコナーが語った
チームセルティックスニックスウィザーズナゲッツサンダーウォリアーズクリッパーズキングスマーベリックスグリズリーズ
番組kevin-oconnor

The Kevin O'Connor Show(2026年10月12日配信)でケビン・オコナーが2026-27シーズンの展望を語った。
ゲストにクリス・バーノン(ミスマッチの元共演者)を迎え、ウォリアーズやキングスの苦戦からドラフト降格ゾーンの影響まで、両者が「セミボールド(ちょっと大胆)な予想」を次々にぶつけ合った。契約問題、HC解任候補、スリーポイントのキャリアハイ予測など、約80分にわたって話題は多岐に及んだ。
バーノンの最初の予想は「ウェスタン・カンファレンスでウォリアーズより成績が悪いのはキングスとクリッパーズだけ」だった。根拠として、ヘッドコーチのスティーブ・カーがクリスタプス・ポルジンギスの居場所を把握していないこと、ポルジンギスに1億ドルの契約を出した意図が不明なこと、ジミー・バトラーの復帰が2月頃になる見通しであること、ドレイモンド・グリーンの体型がSNSのミームになるほどコンディションに疑問があることを列挙した。
「ポルジンギスには1億ドルの契約を与えたけど、なんのためなのか誰もわかってない。じゃあウォリアーズの主力はステフ・カリーと誰なの?」
— クリス・バーノン [03:54]
オコナーもパワーランキング22位でボトム10に入れたと明かし、バトラーの復帰時期が不透明なこと、アル・ホーフォードとグリーンの高齢化を指摘した。さらにマーカス・トンプソンがポッドキャストで「シーズンがひどければグリーンはトレードされる可能性が高い」と語ったエピソードも紹介し、ステフ・カリーのキャリア最悪のシーズンになり得ると踏み込んだ。バーノンも「話せば話すほど、最初にメモに書いたときほど大胆じゃない気がしてきた」と認めた。
「ステフ・カリーのキャリアの中で、今シーズンが最悪のシーズンになる可能性もあるよ」
— ケビン・オコナー [05:55]
オコナーの最初の予想は「サクラメント・キングスがフランチャイズ史上最悪の成績を記録する」だった。08-09シーズンの17勝を下回り、16勝以下もあり得ると踏んだ。理由として、ドラフト降格ゾーンの導入で25〜26チームがポストシーズン進出を現実的な目標にしている中、キングスのロスターでは太刀打ちできないと主張した。
「今年は両カンファレンス合わせて25、26チームがポストシーズン進出を現実的な目標として開幕を迎えていると思う」
— ケビン・オコナー [07:59]
オコナーはサボニスの有無にかかわらず昨季ずっと弱かった点に触れ、プレシーズンで見せたアカフの良い場面を認めつつもディフェンスの崩壊とターンオーバーの問題は解決していないと指摘した。去年も20勝台前半を予想して外した前科があることを自ら認めたが、今年はさらに悪化すると見ている。
バーノンは「ナゲッツのオフシーズン補強が誰もが思っている以上にうまくいく」と予想した。ペイトン・ワトソンを失い、クリスチャン・ブラウンへの契約に疑問が出る中、周辺の小さな動きに注目した。
「カム・ウィットモアは言うべきことを全部言ってるし、見た目もすごく良くて、本当にフィットできる選手に見える」
— クリス・バーノン [09:02]
ウェイブされたカム・ウィットモアについて、才能は本物で同世代の多くの選手より天井が高いと評価した。ライアン・ネムハードについてはポイントガードとして試合を落ち着かせる役割にハマると見ており、デローザンもベンチからバケツを取れる存在として計算に入れた。オコナーは補強内容への心配を隠さず、マービン・バグリー3世の存在やヨキッチのバックアップの薄さ、ティム・ハーダウェイの放出を懸念材料として挙げた。ただし昨季54勝した事実を重視し、ヨキッチが65試合、アーロン・ゴードンが36試合しか出ていなかったにもかかわらず達成した数字だと指摘した。
「デンバーの補強や放出について何を言おうとも、このチームは昨シーズン主力が全員万全じゃなかったんだよ」
— ケビン・オコナー [12:14]
バーノンが最も自信を持って打ち出した予想は「冷遇されるセカンドティアスターの時代に突入した」というものだった。ジェイレン・デュレンが契約をもらえず不満を抱えている件を起点に、カール・アンソニー・タウンズがインスタグラムのアイコンをウルブズ時代に変え、フル・マックスが得られない現実に直面している状況を語った。
「いい選手で、オールスターかその境界線くらいにいれば、マックス契約をもらえる、そういう時代。それが当たり前だったじゃん?」
— クリス・バーノン [30:36]
バーノンはCBAの制約でチームがマックス契約を出し渋る傾向が強まっていると分析し、セルティックスがジェイレン・ブラウンを手放した判断もその象徴だと位置づけた。メンフィスの例ではエクステンションを渡さなかったことがジャ・モラントのトレードにつながった経緯を振り返り、「頭にきた選手が続出して、今後2〜3年でトレード要求が大量に飛び出す」と予言した。
オコナーはタウンズの契約交渉について踏み込み、ニックスが全選手のエクステンション交渉を一時停止する声明を出した事実に触れた。2億ドルと2億3000万〜2億4000万ドルの差がエプロン制約下のチーム編成に大きく影響すると説明し、優勝直後のロッカールームに不穏な空気が漂うと指摘した。
「この契約騒動を抱えながら優勝したニックスが連覇できる可能性があるとは、僕にはとても思えないね」
— ケビン・オコナー [39:38]
オコナーは「ダラスがプレーオフに進出する」と予想した。クーパー・フラッグが昨季終盤2か月で27得点7リバウンド5アシストを記録した実績、カイリー・アービングがプレシーズンで衰えを見せなかった点、大学バスケ界から招聘したダスティ・メイHCの手腕を根拠に挙げた。
「クーパー・フラッグは昨シーズンの終盤2ヶ月で27点7リバウンド5アシストを出してましたよ。カイリー・アービングも戻ってきた」
— ケビン・オコナー [41:02]
サンティ・アルダマ、マレス・ジョンソン、ダニエル・ギャフォードなど脇役の充実も評価し、メンフィスやユタよりもピースがそろっていると主張した。バーノンはメンフィスへの過剰な期待を警戒し、周囲がプレーイン進出やブーザーのルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞を当然視する空気に居心地の悪さを感じていると明かした。
「みんながプレーインを争えると思ってて、ブーザーがルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲るって言ってて、それがもう僕をただただ落ち着かなくさせてる」
— クリス・バーノン [44:02]
バーノンはHC解任候補の検討に入り、フロントが補強の失敗をコーチに転嫁するパターンを指摘した。デトロイトのJB・ビッカースタッフについて、アイザイア・スチュワートやトバイアス・ハリスといったチームの「文化を作っていた選手」がいなくなり、ジェイレン・デュレンが不満を抱えている状況に注目した。
「フロントが一連の補強をして、オーナーを『これが正しい判断です』って説得して、それがうまくいかなかったときにコーチのせいにする、そういうパターン」
— クリス・バーノン [51:02]
オコナーはナゲッツのデイビッド・アデルマン、ウィザーズのブライアン・キーフも候補に加えた。キーフについてバーノンは「みんなにお金を払って、今頃は強いはずだったのに」と再建の前倒し方針が裏目に出る展開を想定した。クリーブランドのケニー・アトキンソンについても、ガーランドが抜けてフロントの顔ぶれが変わった状況では責任を押しつけられやすいと両者が一致した。
「アトキンソンとビッカースタッフが、優勝争いチームの中では一番名前が挙がりやすい」
— ケビン・オコナー [57:42]
バーノンは「今年はNBA史上最高のレギュラーシーズンになる」と宣言した。ドラフト降格ゾーンと65試合ルールの組み合わせで、わざと負ける動機が消え、全チームが本気で戦う状況が生まれたと主張した。
「弱くあることがメリットにならないというのが、このスポーツに起こり得た最高の改革だよ」
— クリス・バーノン [57:59]
オコナーも制度の趣旨には賛同しつつ、初年度の問題点を指摘した。ブルックリン、ミルウォーキー、クリッパーズなど自前のドラフトピックを持たないチームが多く、降格ゾーンから抜け出すインセンティブが限定的になると分析した。一方で「キングス対グリズリーズのような下位チーム同士の3月の試合で両方が勝ちにいく」展開が実現すれば、ファンにとって大きな魅力になると期待を示した。
「ドラフトの降格ゾーンが盛り上がるのって、シーズン終盤に勝ちにいかなきゃいけない弱いチームが出てくるからなんだよね」
— ケビン・オコナー [61:37]
オコナーの最後のマニアックな予想は、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(SGA)とアンソニー・エドワーズが共にスリーポイントでキャリアハイを記録するというものだった。エドワーズは昨季4.1本成功・10.3本試投で39.9%、SGAは2.1本成功・5.7本試投で41.8%を記録している。
エドワーズについてはラメロ・ボールの加入でオフボールに回る機会が増え、キャッチ&シュートの確率が3シーズン連続40%を超えている点を根拠にした。SGAについては夏のチームカナダ予選後にヘッドコーチへオフボールでプレーしたいと自ら申し出ていた事実を明かし、OKCがダイ・アマタやベネット・スタービスなどボールハンドラーを補強してSGAのオフボール化を後押ししていると指摘した。
「毎オフシーズン何か一つ改善しようとしてるって言ってて、今オフはボールを持たない動きを磨くことだったと」
— ケビン・オコナー [65:55]
プレシーズン初戦の最初のポゼッションでSGAがスクリーンを使ってオフボールで動いた場面も紹介し、キャリアを通じてキャッチ時のスリーポイントが40%を超えている数字を裏付けとした。
バーノンは最後に「ルディ・ゴベアが今季トレードされる」と予想し、オコナーを動揺させた。契約最終年であること、オーナーのA・ロッドが大金を出して長期契約で引き留めるとは思えないこと、ラメロとのフィットに疑問があることを理由に挙げた。ゴベアを欲しがるチームは必ず出てくるとバーノンは読んでおり、「バンヤマとやり合うにはゴベアが欲しい」と考える陣営が軍拡競争に参入すると見立てた。
「今のうちに価値を取り出すほうがいい。しかも欲しがるチームは絶対出てくるよ。軍拡競争みたいになるから」
— クリス・バーノン [67:19]
一方でアンソニー・エドワーズとの共存か、エドワーズとラメロの二人体制かをまず決める必要があり、ゴベアはどちらにも合わないとバーノンは断じた。オコナーは「ラメロがロブパスを投げればキャリアイヤーを送れる」と反論したが、バーノンは「リムから1フット以内じゃないとキャッチできないし、ドリブルもできない」と切り返した。80分にわたる予想合戦は、ゴベアを崖から落とすかトム・ブレイディを助けるかという冗談で締めくくられた。
コメント(0 件)
まだコメントはありません。