レブロン・ジェームズがファナティクスのヘリを無制限利用、NY―フィラデルフィア間の通勤に活用と報道
76ersに加入したレブロン・ジェームズが、ファナティクス社のヘリコプターを無制限で利用できる契約を結んでいると報じられた。ニューヨークの自宅からフィラデルフィアまで約45分で通勤する。
76ers移籍後の通勤手段にサラリーキャップ迂回の疑い
チームシクサーズ

スポーツ調査記者パブロ・トーレがFront Office Sportsのインタビューで、レブロン・ジェームズとファナティクスのヘリコプター契約について調査中であることを認めた。球団オーナーからも情報提供が寄せられているという。
スポーツ調査記者のパブロ・トーレが、レブロン・ジェームズとファナティクスの間で結ばれたヘリコプター利用契約について「非常に関心を持っており、調査している」と認めた。Front Office Sportsのダン・ロバーツとのインタビューで語ったもので、Fadeaway Worldが14日に報じた。
トーレはカワイ・レナードのサラリーキャップ迂回問題を最初に報じた調査記者として知られる。今回のレブロンの案件について「良いビジネス記事であると同時に、リーグにとっても関心事となりうる」と述べ、両面から取材を進めていることを明かした。
レブロンは今オフに76ersへ移籍した後、ニューヨークからフィラデルフィアへの通勤にファナティクスのヘリコプターを利用する契約を結んだと報じられた。チームの練習や試合のたびにヘリで移動する形だ。問題視されているのは、この取り決めがサラリーキャップの迂回に当たるかどうかという点である。
ファナティクスのオーナーであるマイケル・ルービンは、76ersの少数株主だったが2022年に持分を売却している。売却後はリーグのオーナーシップ規則の拘束を受けない立場となったが、ルービン自身が過去に「NBAのあらゆるルールに違反してきた」と公言していたこともあり、選手への利益供与の可能性が疑問視されている。
レブロンは76ers加入にあたり、4870万ドルの減額を受け入れたと報じられている。スター選手が集結した優勝候補チームへの移籍を実現するための措置だったが、帳簿上の年俸を抑える代わりに別の形で利益を得ているのではないかという見方が浮上した。レナードのキャップ迂回問題でリーグが厳格な姿勢を示した直後の出来事だったこともあり、他球団のオーナーからもトーレのもとに情報提供や問い合わせが相次いでいるという。
トーレは「球団オーナーたちがこの記事を送ってきて『これは何だ』と聞いてくる。億万長者への説明責任を果たす役割が自分に回ってきた」と語った。
ただしトーレは「リーグの関心事に当たるかどうかはまだ分からない」とも付け加えており、現時点ではルール違反が確認されたわけではない。レブロンとファナティクスのビジネス上の関係は2024年から続いており、76ers球団がこの契約に関与していたかどうかも明らかにされていない。ルービンがオーナーではなくなった以上、リーグの所有者規則は直接には適用されないという技術的な論点もある。
調査によって規則違反の証拠が見つかるのか、それとも合法的なビジネス取引にとどまるのか。トーレのチームの今後の報道が注目される。
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