オリンピアコス、ドーシーを即時帰還処分
ドーシーがSNSでクラブ批判、オリンピアコスがバルセロナ戦のメンバーから除外
オリンピアコスはタイラー・ドーシーをバルセロナ戦のメンバーから除外し、アテネへの即時帰還を命じた。ポッドキャストでの発言に対しドーシーがSNSで反論したことが引き金となった。
ユーロリーグに参戦するオリンピアコスが、ガードのタイラー・ドーシーをバルセロナ戦のメンバーから外し、アテネへの即時帰還を命じたとEurohoopsが15日に報じた。クラブがSNS上での発言を問題視し、迅速に処分を下した形である。
発端はポッドキャスト番組「Triple Threat Show」でのチマ・モネケとジャロン・ブロッサムゲームの発言だった。モネケがドーシーをチームに不可欠な存在と評した一方、ブロッサムゲームはドーシーを「替えがきく選手」と表現した。
ドーシーのSNS投稿と即時処分
この発言を受け、ドーシーはSNS上で直接反論した。ブロッサムゲームに対しては「自分のやっていることが替えがきくなら、今すぐ放出すればいい。特に対価を払う気がないなら、なぜ時間を無駄にするのか」と投げかけた。さらにコーチングスタッフに対しても「コーチ陣は心の中に恐れを抱えている」と批判を展開した。
ドーシーはアシスタントコーチのディオニシス・アラバンティノスにも言及し、「自分の出場時間が突然減った」と不満を表明。「ここでどのように扱われてきたか、真実はいずれ明らかになる。遠くから見えるものがすべてではない」と意味深な言葉を残した。
オリンピアコスはこれらの投稿に対し即座に対応し、ドーシーをバルセロナ戦のスカッドから除外するとともに、アテネへの帰還を命じる処分を発表した。
ドーシーとオリンピアコスの背景
タイラー・ドーシーはNBAでの経験を持つアメリカ人ガードで、ヨーロッパに渡った後はギリシャの名門オリンピアコスでプレーしてきた。今回の一件では、契約延長の可能性やその時期についてポッドキャストで議論されたことが直接の引き金となっている。
ドーシー自身が出場時間の減少に不満を抱いていたことが投稿から明らかになり、クラブとの関係が水面下で悪化していた可能性がうかがえる。ユーロリーグのシーズンが進行する中での処分であり、ドーシーの今後の処遇がどうなるかは明らかにされていない。バルセロナとの対戦というユーロリーグの大一番を前にしたクラブの決断は、チームの規律を優先する姿勢を示したものといえる。

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