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ピストンズ、第4Qに23-0のランで歴史的逆転劇

ピストンズが22点差を逆転しセルティックスに勝利、開幕日の最大逆転記録を樹立

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チームピストンズセルティックス

薄暗い通路でガッツポーズするケイド・カニンガム
イメージ画像(AI で生成)

ピストンズがセルティックス戦で22点のビハインドを覆し121-113で勝利した。第4クォーターの23-0のランがプレーバイプレー時代の開幕日最大逆転記録となった。

デトロイト・ピストンズが21日(現地時間)の2026-27シーズン開幕戦でボストン・セルティックスを121-113で下した。第3クォーターに22点のビハインドを背負いながらの逆転勝利は、プレーバイプレー時代におけるNBA開幕日の最大逆転記録となった。ESPNやRealGMなど複数の米メディアが報じている。

試合の転機は第4クォーターだった。99-89と10点を追う場面からピストンズは23-0のランを繰り出し、残り3分33秒で112-99と一気にリードを奪った。ダンカン・ロビンソンが第4クォーターだけで15得点を記録し、この猛追の中心となった。

主要選手のスタッツと発言

ピストンズはケイド・カニンガムが22得点・8アシスト、ジェイレン・デュレンが22得点・9リバウンド(FG 8/13)でチームを牽引した。ロビンソンは試合全体で21得点、3ポイントシュート5本成功を記録している。ジャボンテ・グリーンも19得点・4リバウンドと貢献した。

J.B.ビッカースタッフHCは試合後、「相手が誰かは関係ない。周囲の声も関係ない。自分たちのバスケットボールをやれるかどうかだけだ」と語った。デュレンも「泥臭く戦い、決して諦めないのが自分たちのアイデンティティだ。新しく来た選手たちもそれを体現している」と述べた。

セルティックスはテイタムが不振

セルティックス側ではポール・ジョージが移籍後初戦で38得点(FG 12/21、3ポイント7本成功)と存在感を示した。一方、ジェイソン・テイタムはFG 6/23、3ポイント0/7と振るわず、後半は1/10に沈んだ。11アシストを記録したものの、得点は13にとどまった。

テイタムは試合後、「シュートの感触は悪くなかった。ただ、良い夜ではなかったのは明らかだ。もっと良くならないといけない」と振り返った。ジェイレン・ブラウンがフィラデルフィアへ移った今季、ジョージとの新たなコンビネーションを構築する過程にある。ジョージの初戦は好材料だったが、テイタムの得点力が安定しなければ攻撃は機能しにくい。

ピストンズ躍進の背景

ピストンズは近年再建を進めてきたチームで、カニンガムとデュレンの若いコンビを軸に据えている。今回の勝利で特筆すべきは、主力2人だけでなくロビンソンやグリーンといった脇役から大きな得点貢献を引き出した点である。ビッカースタッフ体制のもと、3ポイントシュートを含むペリメーターの攻撃力を高める方針がロビンソンの5本成功に表れた形だ。22点差からの逆転という結果は、開幕戦とはいえチームの粘り強さを示すものとなった。