伝説的指導者ヤナキスが証人として出廷へ、ギリシャ八百長捜査の続報
ギリシャバスケットボール界の贈収賄・八百長疑惑で、元代表コーチのパナヨティス・ヤナキスが検察側の証人として出廷する意向を示した。捜査は2016年から10年間の約50試合に及ぶ。
パナシナイコスが声明で法的措置を予告

パナシナイコスBCが21日、ギリシャ国内リーグにおける長年の不公正な審判についてクラブ声明を発表し、法的措置を通じて「奪われたタイトル」の回復を目指すと表明した。
ギリシャの名門パナシナイコスBCが21日、クラブの公式声明を通じて国内バスケットボール界の審判制度を強く批判し、法的措置に踏み切る意向を表明した。Sportandoが報じた。
声明の中でパナシナイコスは「長年にわたり、特定の審判が違法かつ繰り返し割り当てられ、不当な判定を受けてきた」と主張。タイトルを失い、自ら建設費を負担したアリーナでの無観客試合を強いられ、多額の罰金を科されてきたと訴えた。
声明ではクラブオーナーのディミトリス・ヤナコプロスに対する扱いにも触れている。ヤナコプロスは審判の問題を公に批判してきた結果、中傷キャンペーンの標的となり、自チームの試合観戦を禁じられたと主張。さらに父親の追悼式典への出席まで妨げられたと述べている。
また声明は、重大な刑事訴追を受けた審判や、自宅に多額の現金を保管していた審判が依然として試合を裁いていると指摘し、制度全体が「腐敗している」と断じた。
パナシナイコスは「汚れた体制に奪われたものを法的手段で取り戻す」と宣言した。「ファン、選手、コーチに対する義務だ」と述べ、選手やコーチ陣が正当に得るべきだった成果を回復する姿勢を示している。
クラブは今後も状況を注視し、必要に応じて追加の声明を出すとしている。
パナシナイコスはギリシャ・アテネを本拠地とするヨーロッパ屈指の名門クラブである。ユーロリーグ優勝6回を誇り、ギリシャ国内リーグでも数多くのタイトルを獲得してきた歴史を持つ。ギリシャ国内リーグではライバルのオリンピアコスとの対立が長年続いており、審判の判定をめぐる論争はこれまでも繰り返し表面化してきた。今回の声明は、クラブとして公式に法的措置の意向を示した点で、従来の批判から一歩踏み込んだ形となる。
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