パナシナイコスがギリシャバスケ界の審判問題で法的措置を表明、「奪われたタイトルを取り戻す」
パナシナイコスBCが21日、ギリシャ国内リーグにおける長年の不公正な審判についてクラブ声明を発表し、法的措置を通じて「奪われたタイトル」の回復を目指すと表明した。
ギリシャバスケ不正捜査の続報、押収品の詳細が判明

ギリシャバスケットボール界の八百長捜査で、逮捕された6人の自宅から合計93万1463ユーロが押収されたとSPORT24が報じた。審判1人の自宅からは82万ユーロが見つかっている。
ギリシャバスケットボール界を揺るがす八百長・贈収賄捜査で、新たな詳細が明らかになった。Sportandoがギリシャメディア SPORT24 の報道として伝えたところによると、逮捕された6人の自宅捜索で合計93万1463ユーロの現金が押収された。
内訳として、ピエリア地方に住む審判1人の自宅から82万ユーロ、別の審判の自宅から10万2000ユーロ、ギリシャバスケットボール連盟会長バンゲリス・リオリオスの自宅から8000ユーロ以上が見つかったという。
現金に加え、捜査当局は携帯電話14台、ノートパソコン6台、USBメモリ22個、タブレット端末2台、メモリーカード、ハードディスクなどの電子機器も押収した。捜査対象の女性審判の自宅からは、オリンピアコスのユニフォーム3着とチーム関連グッズも発見されたと報じられている。
捜査の対象となっているのは、国内外の賭博市場に関連するバスケットボールの試合の経過や結果に不正な影響を与えようとした疑いである。
SPORT24 によると、ギリシャのマネーロンダリング対策当局にも情報が提供され、リオリオス会長と親しい関係者が経営するコーヒーチェーン事業を通じて不正な収益が洗浄された可能性についても調査が進められているという。
なお、これらはいずれも捜査段階の容疑であり、裁判で事実が認定されたものではない。
リオリオス会長の逮捕については既報の通りで、八百長と贈収賄の疑いで捜査が進んでいた。パナシナイコスはこの問題を受けて法的措置を表明し、「奪われたタイトルを取り戻す」との声明を出している。今回の報道で押収された現金の総額や内訳、電子機器の数量など捜査の具体的な規模が初めて明らかになった形である。審判1人の自宅から82万ユーロという巨額の現金が見つかったことは、不正の深刻さを示唆するものとして注目される。
ギリシャバスケ八百長捜査で93万ユーロ超を押収、審判宅から82万ユーロと報道この記事
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