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サンダーの総支出が5億ドル規模に迫る可能性

サンダーの最大の壁はエプロンより反復課税、匿名GMが見解を示す

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チームサンダー

会議テーブルの上の書類と幹部の手元を俯瞰で見る
イメージ画像(AI で生成)

プレーオフチームのGMがセカンドエプロンより反復課税こそ優勝争いの障壁と指摘。サンダーは来季の年俸と税の合計が約4億5000万ドルに達する見通しで、プレスティGMも財務面が最大の制約と認めている。

あるプレーオフチームのゼネラルマネジャー(GM)が、優勝を争う球団にとってセカンドエプロンよりもぜいたく税の反復課税のほうが大きな障壁だとの見解を示した。RealGMが23日に報じた。匿名のこのGMは「実力があるなら1、2年セカンドエプロンに入ること自体は問題ない。むしろそうすべきだ。反復課税のほうが実際の障害になる」と語っている。

この議論の最も分かりやすい事例として挙げられているのが、オクラホマシティ・サンダーである。サンダーは今週ケイソン・ウォレスと総額1億3900万ドルの契約延長で合意しており、年俸総額は膨張の一途をたどっている。

来季の総支出は4億5000万ドル規模

RealGMの報道によると、サンダーの来季(2027-28シーズン)の年俸は約2億5000万ドルに達し、これに約2億ドルのぜいたく税が加わることで、総支出は約4億5000万ドルになる見通しだ。さらにサンダーは2027年のドラフト1巡目指名権を3本保有しており、そのうちにはロサンゼルス・クリッパーズから取得した指名権も含まれる。これらのルーキー契約を加えると、2027-28シーズンの税込み総額は約5億ドルに迫る可能性がある。

ライバル球団の幹部は「あの金額をそのまま払い続けることはないだろう。誰をどう削るかという話になる」と述べ、サム・プレスティGMが複数の道筋を検討しているとみている。

11月2日のオプション期限が焦点

複数の球団幹部が注視しているのが、11月2日に迫るチームオプションの判断期限である。サンダーはニコラ・トピッチとトーマス・ソーバーの2027-28シーズンのオプションを行使するかどうかを決める必要がある。両選手はともに健康上の問題を抱えてきた。2人の年俸は合計約1200万ドルだが、反復課税のもとでは税額が6000万ドル以上膨らむ計算になるという。

プレスティGM自身も財務を最大の制約と認識

プレスティGM本人も、編成上の制約はエプロンよりも球団の財務にあると公言している。「我々にとっての本当の制約は財務面であり、エプロンそのものではない」とプレスティは語っている。シェイ・ギルジャス・アレクサンダーの全盛期にチームをまとめ続けるために、球団がどこまで税負担を受け入れるかが今後の焦点となる。

イースタン・カンファレンスの幹部は「どの球団にも問題はある。サンダーの問題なら喜んで引き受ける」と語っており、戦力の充実ぶりとそれに伴う財政的ジレンマの大きさを物語っている。反復課税の重圧は、サンダーに限らず長期にわたって優勝を争おうとするすべての球団に共通する構造的な課題である。

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