ギリシャバスケ連盟、理事会総辞職の可能性も浮上
ギリシャ連盟が新会長パパニコラウを選出、スポーツ大臣と27日に会談へ

贈収賄疑惑で揺れるギリシャバスケットボール連盟が臨時理事会でパパニコラウを新会長に選出した。27日にはスポーツ大臣との会談が予定されており、理事会総辞職の可能性も取り沙汰されている。
ギリシャバスケットボール連盟は臨時理事会を開き、23人の理事による投票でアンゲロス・パパニコラウを新会長に選出した。Eurohoopsが26日に報じた。贈収賄疑惑の捜査が続くなか、前会長バンゲリス・リオリオスが事実上退いたことを受けた措置である。
新会長のパパニコラウは27日にギリシャのスポーツ大臣ヤニス・ブルツィスと会談する予定だ。この会談には理事会メンバーも同席するとみられる。
パパニコラウの経歴と連盟内の力関係
パパニコラウは2021年の会長選挙でリオリオスの対立候補として出馬した人物である。しかし直近の2025年選挙ではリオリオス側に転じ、理事会の一員として当選していた。今回の会長就任は、リオリオス不在のなかで理事会内部から選ばれた形となる。
一方、26日には元オリンピアコス、元AEKの選手であるペリクリス・ドルコフィキスが繰り上げで理事会に加わった。ドルコフィキスは2021年と2025年の会長選でリオリオスに敗れたパナギオティス・ファスリスの陣営から出馬していた人物で、就任直後に自身のSNSで理事会の総辞職と新体制の構築を求める声明を出している。
スポーツ省の意向と今後の展望
Eurohoopsによると、スポーツ省は現理事会の全員が辞任し、バスケットボール界で広く受け入れられる人物が連盟を率いることを望んでいるとみられる。具体的な候補として、元ギリシャ代表の名将パナギオティス・ヤナキスの名前が挙がっているという。
ギリシャバスケットボール界をめぐっては、審判への贈賄疑惑に端を発した捜査が進行中で、既報のとおりパナシナイコスのヤナコプロスがオリンピアコスに行動を要求するなど、各方面から声が上がっている。連盟の捜査自体はまだ決着がついておらず、27日の大臣会談が組織再編の方向性を左右する重要な場となる。

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