キャブス新加入の2人が語った開幕戦の教訓――「30点リードでも10点差のつもりでやる」
Cleveland Cavaliers インタビュー(2026年10月24日配信)で、マリオ・ヘゾニャとペイトン・ワトソンがホーム開幕戦前の囲み取材に応じた。
キャブズのヘゾニャがNBA復帰後の心境と役割を語る
チームキャバリアーズ

ユーロリーグ王者としてNBAに復帰したマリオ・ヘゾニャが、キャバリアーズでの役割やドノバン・ミッチェルの負担軽減への意欲、欧州との違いについて語った。
クリーブランド・キャバリアーズのマリオ・ヘゾニャが26日、ブルックリン・ネッツ戦を前にしたメディア対応で、NBA復帰後の心境やチームでの役割について語った。Eurohoopsが報じている。
31歳のクロアチア人フォワードは、2023年にユーロリーグ優勝を経験した後にNBAへ戻り、ケニー・アトキンソンHC率いるキャブズで開幕から平均9.5得点、4.0リバウンドを記録している。チームは1勝1敗で序盤戦を迎えている。
ヘゾニャが注目を集めたのは、試合中にコーチのプレーコールを自ら手で制し、オフェンスを仕切った場面である。これはドノバン・ミッチェルをプレッシャーから守るための行動だったと本人が明かした。「プレッシャーに対してボールを運ぶべきではない。第4クオーターに君が必要だし、プレーオフにも、60試合目にも80試合目にも必要だ」とミッチェルに伝えたという。
ヘゾニャはボールハンドリングやスクリーン、ディフェンスの負担を自ら引き受けることで、ミッチェル、ジェームズ・ハーデン、エバン・モブリー、ジャレット・アレンといった主力を4月のプレーオフまで温存する意図を示した。「彼らからできる限りのプレッシャーを引き受けることが、大きな利益になる」と強調している。
ヘゾニャは開幕戦のフィラデルフィア・76ers戦での敗戦を振り返り、NBAと欧州の違いに言及した。「ヨーロッパでは大きなリードから追いつくのが難しいが、ここでは試合展開が速い。30点リードでも10点差だと思ってプレーしなければならない」と語った。
ロスターの入れ替わりが多いチーム事情についても、言い訳にはしない姿勢を見せた。「新しい選手がいることなど誰も気にしない。できるだけ早くかみ合わせなければならない。それが勝ち星につながる」と述べ、コート上の5人で守備の変化に対応する責任を全員で負うべきだとの考えを示した。
NBA復帰に感傷的な瞬間があったかと問われると、ヘゾニャは首を横に振った。「まったくなかった」と即答し、「ルーキーの頃はすべてが新しくて、得点しようと必死だった。でも今は何も感じない。ただのバスケットボールの試合だ」と語った。アトキンソンHCやコーチングスタッフ、球団全体が選手としても人間としても受け入れてくれたことに感謝を示しつつ、試合前の火柱を使った演出などNBA特有の派手さを楽しんでいるとも付け加えた。
ヘゾニャがキャブズでの役割を語る「ミッチェルの負担を減らす」とプレーコールを自ら引き受けるこの記事
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