2026年10月28日(水) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

カーターがユーロリーグ自己最多の6本の3P

ツヴェズダのタイソン・カーターが自己最多24得点、恩師ナバロの下で復調を示す

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3Pシュートを放つタイソン・カーター
イメージ画像(AI で生成)

ツヴェズダのタイソン・カーターがマッカビ・テルアビブ戦でユーロリーグ自己最多の24得点を記録。肺塞栓症による約5カ月の離脱を経て、ウニカハ時代の恩師ナバロHCの下で本来の姿を取り戻しつつある。

ツヴェズダ・ベオグラードのタイソン・カーターが28日のユーロリーグ、マッカビ・テルアビブ戦で自己最多の24得点を挙げた。チームは100-78で快勝している。Eurohoopsが報じた。

カーターは第1クオーターだけで14得点を記録し、試合の流れを早々に決定づけた。3ポイントシュートは6本成功。ジャレッド・バトラーが21得点、ジョーダン・ヌオラが18得点を加え、ツヴェズダがホームのベオグラードで大差をつけた。

肺塞栓症からの長い道のり

カーターにとって、この活躍は困難なシーズンを経た復活の象徴といえる。セルビア移籍1年目のシーズン序盤に肺塞栓症を発症し、約5カ月にわたって戦列を離れた。3月に復帰したものの、長期離脱の影響でコンディションが上がらず、昨季は本来の力を発揮できないまま終えていた。

今季からツヴェズダの指揮を執るイボン・ナバロHCは、カーターがウニカハ(マラガ)時代に3シーズンともにプレーした恩師である。カーターは試合後に「彼の下で3年間やっていたから、互いをよく知っている。それは間違いなく有利な点だ」と語った。

ウニカハ時代に築いた師弟関係

カーターとナバロの関係は、スペインのウニカハでの成功に裏打ちされている。両者が在籍した期間にウニカハはバスケットボール・チャンピオンズリーグ(BCL)を連覇し、カーターは2025年のファイナルフォーMVPに選出された。ヨーロッパのセカンドティアの大会とはいえ、連覇とMVP受賞はカーターの実力を証明する実績である。

その実績を持つカーターが、ユーロリーグという最高峰の舞台で結果を出したことの意味は大きい。カーターは得点後の感覚について「最初の何本かが入ると、リングが確実に大きく見える。あの勢い、観客とチームメートからのエネルギーがあると、コートに立っているのが楽しい」と振り返った。再び信頼できる指揮官の下でプレーする環境が整い、肺塞栓症からの完全復活へ向けた歩みが加速している。