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アジア大会バスケ男子、日本が決勝へ

男子日本代表がアジア大会準決勝で中国に97-77で快勝、64年ぶりの決勝進出

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/ 27日前

男子日本代表は18日、愛知・名古屋で開催中の第20回アジア競技大会準決勝で中国を97-77で破り、1962年以来64年ぶりとなる決勝進出を果たした。20日の決勝で韓国と対戦する。

男子日本代表は18日、愛知・名古屋で開催中の第20回アジア競技大会の準決勝で中国と対戦し、97-77で快勝した。日本バスケットボール協会が19日に大会レポートとして発表した。

日本がアジア競技大会の決勝に進出するのは1962年以来64年ぶり3回目である。20日の決勝では韓国と顔を合わせる。過去2回の決勝(1951年、1962年)はいずれも銀メダルに終わっており、勝てば大会初優勝となる。

スピードで中国の高さを封じた前半

試合は序盤から日本のペースだった。金近廉がティップオフ直後に3ポイントシュートを沈め、アレックス・カークがオフェンスリバウンドからセカンドチャンスポイントを連続で奪い先手を取った。先発ポイントガードの小川敦也を起点にテンポの速い展開を作り、中国に高さのアドバンテージを発揮させなかった。

ベンチから出た狩野富成がビッグマンとの1対1をヘルプなしで守り切り、ジャン・ローレンス・ハーパーJr.のボールプッシュからトランジションを次々と生み出した。高島紳司、山﨑一渉がワイドオープンを確実に決め、第1クォーターで28-15とリードを広げた。第2クォーター終盤には小川のレイアップを起点に一気に突き放し、前半を49-30で折り返した。

第3Qで試合を決定づけた高効率オフェンス

第3クォーターはさらにペースを上げた。金近がペイントエリアへのドライブで得点し、川島悠翔が速攻を決め、小川がフローターでバスケット・カウントを獲得した。中国はスピードを上げて対抗しようとしたが、急造のスタイルは噛み合わなかった。日本はこのクォーターでフィールドゴール19本中14本成功という高い精度を見せ、34-22のビッグクォーターを作った。大差となった第4クォーターも危なげなく試合を締めた。

両チーム最多の19得点を記録した金近は3ポイントシュート4本成功の活躍だった。

吉本HCと選手が語るチームの強さ

吉本泰輔ヘッドコーチは「どの選手が出ても40分間やり続けることが、キャンプからやり続けたチームの強調する点だ」と、12人全員を活用する選手起用の成果を強調した。「個人ではなくチームスポーツとして全員で戦うこと」が最も大事だと語った。

金近は「一人ひとりがエゴを出さずに、自分の仕事を全うしようとする姿勢がチームとして見える。本当にチームで戦えている実感がある」と手応えを述べた。山﨑は「これまでどのカテゴリーでも中国にはリバウンドで負けることが多かったが、今回は上回った」とサイズ差を克服した守備を振り返った。

吉本ヘッドコーチは決勝に向けても「メダルよりも一つひとつの試合で成長してきたことを評価したい」と、チームの成長過程にフォーカスする姿勢を崩さなかった。