男子日本代表がアジア大会準決勝で中国に97-77で快勝、64年ぶりの決勝進出
男子日本代表は18日、愛知・名古屋で開催中の第20回アジア競技大会準決勝で中国を97-77で破り、1962年以来64年ぶりとなる決勝進出を果たした。20日の決勝で韓国と対戦する。
アジア大会銀メダル、JBAが振り返りコメント発表
日本バスケットボール協会は22日、アジア競技大会で銀メダルを獲得した男子日本代表の吉本HCと選手12名の振り返りコメントを公開した。金メダルに届かなかった悔しさと今後への決意が語られた。
日本バスケットボール協会(JBA)は22日、愛知・名古屋で開催されたアジア競技大会バスケットボール男子5人制について、銀メダルを獲得した男子日本代表チームの吉本泰輔ヘッドコーチおよび選手12名の振り返りコメントを公開した。
日本は予選ラウンドで2勝1敗としたのち、準々決勝でチャイニーズ・タイペイ、準決勝で中国を破って64年ぶりの決勝に進出。しかし20日の決勝では韓国に57-67で敗れ、優勝には届かなかった。最終順位は12か国中2位で、64年ぶりの銀メダル獲得となった。
吉本HCは「32年ぶりに日本で開催されたアジア競技大会でヘッドコーチを務めることができ、大変光栄に思う」と述べ、「選手たちは毎日少しずつ成長し、最後までチームとして一生懸命戦ってくれた」と振り返った。
キャプテンの小川敦也は「名古屋の地で日本を代表してプレーできたこと、ファンの皆さまと一緒に銀メダルを獲得できたことを誇りに思う」としつつ、「決勝戦でチームを勝利に導くことができず、自分自身の実力不足を痛感した」と悔しさをにじませた。
複数の選手が印象に残った試合として準決勝の中国戦を挙げている。黒川虎徹は「チーム全員が一つになって戦うことができた。アレックス(カーク)から伝わってきた気迫を見て、この試合は絶対に勝てると感じた」と語った。川島悠翔も「個人としてもチームとしてもとても良い試合だった」と振り返り、「アメリカに戻って、もっと大きくなってまたファンの皆さんの前でプレーできるように頑張る」と決意を述べた。
アレックス・カークは英語で「チームが8試合だけで一緒に成長していく姿は素晴らしかった。将来また日本のジャージを着たい」とコメントした。
シェーファー アヴィ 幸樹は「非常に若いメンバーが多い中、試合毎にどんどん成長していくこのチームは最高だった」と述べ、自身がカークに次ぐ年長者として新しい立場でのコミュニケーションを経験できたことに触れた。狩野富成は「64年ぶりの銀メダル、とても嬉しくて誇りに思う」と語った。
津屋一球は「代表ではなかなか結果が出せず苦しかった」と吐露しつつ、「このアジア競技大会でその不安を吹っ切れたのが個人的には収穫」と手応えを口にした。山内ジャヘル琉人は「金メダルを目標にしていたが決勝で韓国に敗れ、悔しさが残る」とし、今後のステップアップを誓った。
今大会の日本の全6試合の戦績は5勝1敗(予選で韓国に83-100で敗戦、決勝で再び韓国に57-67で敗戦)。予選から決勝まで韓国に2度敗れた形となり、選手たちはこの悔しさをBリーグの新シーズンや今後の代表活動につなげると口をそろえた。
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