ジョージの延長契約は年4%昇給の平坦構造、インセンティブの詳細も判明
ジャズと5年総額1億5750万ドルで延長契約を結んだキーオンテ・ジョージについて、年4%昇給の平坦な給与構造やインセンティブの内訳が報じられた。
ジャズ、ジョージと大型延長を発表
チームジャズ
ユタ・ジャズは19日、キーオンテ・ジョージとの5年1億5750万ドルのルーキースケール延長契約を正式に締結したと発表した。2027-28シーズンから2031-32シーズンまでの契約となる。
ユタ・ジャズは19日、ガードのキーオンテ・ジョージと5年総額1億5750万ドルのルーキースケール延長契約を正式に締結したと発表した。ESPNのシャムズ・チャラニアとティム・マクマホンが先に合意を報じ、その後球団がプレスリリースで正式発表した。
契約は2027-28シーズンから発効し、2031-32シーズンまでの5年間となる。2026-27シーズンはルーキー契約最終年として656万ドルを受け取る。選手オプション、チームオプションのいずれも含まれない完全保証の契約である。
ザ・スタイン・ラインのジェイク・フィッシャーによると、契約には年50万ドル、5年間で計250万ドルのインセンティブが含まれる。この250万ドルは総額1億5750万ドルに含まれており、基本給ベースでは1億5500万ドルとなる。年平均は約3100万ドルで、予想最大年俸の約5100万ドルを大きく下回る水準である。
球団社長のオースティン・エインジは声明で「キーオンテのリーダーシップ、成長、そしてわれわれが築いているものへのコミットメントが、このフランチャイズの未来に不可欠な存在にしている」と語った。
ジョージは2023年ドラフト全体16位指名でベイラー大から入団した。身長6フィート4インチのコンボガードで、11月に23歳となる。ルーキーシーズンから即戦力として出場し、年々成績を伸ばしてきた。
2025-26シーズンは54試合に先発出場し、平均23.6得点、6.1アシスト、3.7リバウンド、1.1スティールを記録した。フィールドゴール成功率45.6%、3ポイント成功率37.1%、フリースロー成功率89.2%という数字を残したが、シーズン最終月はハムストリングの負傷で欠場している。
一方、守備面では課題を抱える。過去3シーズンにわたり、アドバンスドスタッツでリーグ最低レベルのディフェンダーと評価されており、ジャズのディフェンシブレーティングもこの間29位か30位にとどまっている。
ジャズがジョージに長期契約を与えた背景には、今年のドラフト全体2位指名のダリン・ピーターソンとのバックコート共存への期待がある。どちらも伝統的なポイントガードではないが、球団はボールハンドリングとプレーメイクの役割を分担できると見ているとされる。
ジャズはこれでフランチャイズの中核を長期的に確保した形となる。ラウリ・マルカネンとエース・ベイリーの契約は2029年まで、ピーターソンのルーキー契約は2030年まで、ジャレン・ジャクソンJr.は2029-30シーズンのプレーヤーオプションを含め3年以上の保証年を残している。
ジョージは2023年ドラフト組として、スパーズのビクター・ウェンバンヤマ(5年最大2億5500万ドル)、ロケッツのエイメン・トンプソン(5年2億800万ドル)に続く3人目のルーキースケール延長契約締結者となった。
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