2023年ドラフト組の延長交渉が大詰め、ミラーやポジェムスキーら4選手が候補とステイン報道
2023年ドラフト組のルーキースケール延長期限が10月19日に迫る。マーク・スタインはミラー、ブラック、ウォレス、ポジェムスキーの4選手を有力候補に挙げた。
マジック、ブラックと本格交渉に至らず
チームマジック

オーランド・マジックとアンソニー・ブラックのルーキースケール延長交渉が、19日の期限までにまとまらない見通しだと複数メディアが報じた。既存の大型契約がサラリー面の障壁となっている。
オーランド・マジックとアンソニー・ブラックのルーキースケール延長交渉が、19日の期限までにまとまらない見通しであると複数の米メディアが報じた。マーク・スタインとジェイク・フィッシャーによると、オフシーズンからトレーニングキャンプにかけて、双方は本格的な交渉に入っていないという。
期限までに合意に至らなければ、ブラックは2027年夏に制限付きフリーエージェント(RFA)となる見込みである。
マジックはすでにデズモンド・ベイン、ジェイレン・サグス、フランツ・ワグナー、パオロ・バンケロと高額の長期契約を結んでいる。これらの契約がチームのサラリーキャップの見通しを圧迫しており、ブラックとの延長交渉を難しくしている要因だと報じられている。
NBAでは新労使協定のもと、ファーストエプロンやセカンドエプロンを超えた球団に対する制限が厳しくなっており、主力を複数抱える球団にとって追加の大型契約は慎重な判断を要する。マジックもこうした構造的な制約のなかで、ブラックへの提示条件を検討しているとみられる。
ブラックは2023年のNBAドラフト全体6位でマジックに指名された。昨季は64試合に出場し、平均15.0得点、3.8リバウンド、3.7アシスト、平均29.8分のプレータイムを記録した。チームの中核を担う若手として着実に成長を見せている。
マジックは2025-26シーズンに期待を下回る結果に終わり、ジェフ・ウェルトマンGMはロスターの主力を維持する方針を選択した一方で、ヘッドコーチをジャマール・モズリーからショーン・スウィーニーに交代させた。新体制のもとでチーム再建を図る中、ブラックの契約問題は来夏に持ち越される可能性が高い。
ブラックが制限付きFAになった場合、他球団がオファーシートを提示しても、マジックにはそれにマッチして引き留める権利がある。ただし、すでに複数の大型契約を抱えるマジックにとって、他球団の提示額にマッチすることがサラリー面でどこまで現実的かは不透明である。19日の期限を過ぎても、交渉自体は来夏まで続く可能性がある。
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