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レイカーズOBスコットが新戦力に懐疑的な見解

バイロン・スコットが古巣レイカーズのオフシーズンを「最も過大評価」と指摘

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/ 25日前

チームレイカーズ

レイカーズのレジェンド、バイロン・スコットが自身のポッドキャストでレイカーズの今夏の補強をNBA全体で最も過大評価されたオフシーズンと評した。ケスラー獲得やディフェンスの課題が焦点となっている。

レイカーズの元HCでフランチャイズのレジェンドであるバイロン・スコットが、自身のポッドキャスト「Fast Break」に出演し、今夏のNBA全チームの中でレイカーズのオフシーズンが「最も過大評価されている」と語ったと、Fadeaway World が報じた。

スコットはレイカーズで選手として3度の優勝を経験した生え抜きのOBだが、「パープル・アンド・ゴールドの血が流れているが、まだ納得できない」と率直な見解を示した。番組の共同ホストがレイカーズの今季勝利数を58勝と予想したのに対し、スコットは懐疑的な姿勢を崩さなかった。

レブロン退団後の新戦力と残る課題

レイカーズは今夏、レブロン・ジェームズがフィラデルフィア・76ersへ移籍するという大きな転換点を迎えた。ルカ・ドンチッチとオースティン・リーブスを軸に据え、ユタ・ジャズからウォーカー・ケスラーを獲得。ケスラーとは4年総額1億3000万ドルの契約を結んだ。さらにクエンティン・グライムズ、コリン・セクストン、サンドロ・マムケラシビリを加え、ディフェンス面ではマティス・サイブルとザイール・ウィリアムズも補強した。

ケスラーはリムプロテクターとしてエリート級の能力を持ち、昨季ディフェンシブ・レーティングがリーグ20位に沈んだレイカーズの弱点を補う存在として期待される。しかし大きな怪我からの復帰途上にあり、健康面のリスクが残る。

スコットだけではない懐疑論

スコットの見解は孤立したものではない。ノーマン・パウエルはレイカーズをNBAで「最も過大評価されたチーム」と呼び、マイケル・ポーターJr.もこのロスターが優勝を争えるかに疑問を呈している。

スコットが特に懸念を示しているのはディフェンスの質である。ケスラーがペイント内の守備を担えるとしても、ドンチッチとリーブスを中心とした布陣でポイント・オブ・アタック・ディフェンス(ボールハンドラーへの対人守備)を維持できるかは未知数だ。昨季53勝29敗で西カンファレンス4位だったレイカーズが、大幅なロスター入れ替えを経てさらに上を目指せるのか。スコットは過去にも「優勝を狙うならディフェンスの両立が不可欠」と強調しており、一貫した立場を取っている。

背景と今後の焦点

レイカーズはレブロン時代の終幕とともに、ドンチッチを中心とした新たなチーム構築に舵を切った。オフェンスの多様性はドンチッチ、リーブス、セクストンの3人で確保されるが、チーム全体のディフェンス力が優勝争いに足る水準に達するかが2026-27シーズンの最大の論点となる。ロスターの大幅な顔ぶれ変更と、主力の健康状態という二つの不確定要素を抱えたまま、レイカーズは開幕を迎えることになる。