女子日本代表が韓国に70-75で惜敗、19点差から猛追も届かずアジア大会銀メダル
アジア競技大会の女子バスケットボール決勝で日本代表は韓国に70-75で敗れ、準優勝に終わった。前半に最大19点差をつけられたが、後半の猛追で残り15秒に2点差まで詰め寄る接戦を演じた。
女子日本代表、アジア大会グループB首位通過
愛知・名古屋で開催中の第20回アジア競技大会で、女子日本代表がホンコン・チャイナ、カザフスタン、フィリピンに3連勝し、グループB首位で決勝トーナメントへ進出した。
愛知・名古屋で開催されている第20回アジア競技大会の女子バスケットボール競技で、日本代表がグループフェーズB(予選)を3戦全勝で突破した。日本バスケットボール協会が23日に大会レポートとして公表した。
日本は17日にホンコン・チャイナを114-37、20日にカザフスタンを88-23、22日にフィリピンを89-67でそれぞれ下し、グループB首位で24日からの決勝トーナメントへ駒を進めた。
3試合を通じて際立ったのはディフェンスの強度である。大神雄子ヘッドコーチはカザフスタン戦後に「日本はディフェンスのチームだということが証明できた」と語った。カザフスタン戦では相手のターンオーバーを35に誘発し、23失点に抑えた。高さで劣る相手のオフェンスリバウンドも5本に抑制した点を大神HCは評価している。
またカザフスタン戦では天皇皇后両陛下が観戦。大神HCは「日本のバスケットボール界として忘れられない日になった」と振り返った。
予選最終戦のフィリピン戦では、かつてWリーグの富士通レッドウェーブなどで指揮を執ったBTテーブス氏がフィリピンのHCとして対峙した。日本の女子バスケを熟知する指揮官が相手だったが、日本はこの試合でもディフェンスから主導権を握り、前半を52-32で折り返した。
攻撃面では岡本美優が3ポイントシュートを高確率で沈め、チーム最多の19得点を記録。岡本は「第2戦でシュートアテンプトが少なくて悔しかった。今日はチャンスがあればどんどん打っていこうという気持ちだった」と振り返った。後半に一時停滞する場面もあったが、最終的に89-67で勝利を収めた。
大神HCは「誰が出ても同じバスケットボールができるという強みを披露したい」と決勝トーナメントへの抱負を述べた。木村亜美は「アグレッシブに40分間戦うことが強み」と継続を誓い、赤木里帆は「これからは簡単にはいかないチームと対戦する。良いスクリーン、良いスペーシングなど味方を生かす動きがもっと必要になる」と課題を挙げた。
決勝トーナメントは24日に開幕する。日本は金メダル獲得を目標に掲げており、予選で見せたフルコートディフェンスと速攻を軸とするスタイルを貫く構えである。
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