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アジア大会準々決勝、女子日本代表が大勝で4強入り

女子日本代表がタイに86-29で圧勝、アジア大会準決勝へ駒を進める

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/ 22日前

アジア競技大会の準々決勝で女子日本代表がタイを86-29で下し、準決勝に進出した。後半はディフェンスの強度を上げ、内容面でも手応えを得た。

第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)のバスケットボール女子準々決勝が24日に行われ、女子日本代表がタイ代表を86-29で破り、準決勝進出を決めた。日本はグループBを1位通過しており、これで今大会4連勝となる。

日本は試合開始から持ち味のハードなディフェンスを展開し、タイの初得点を約5分間許さなかった。大脇晴のシュートなどで第1クォーターを20-6とリードして終えている。

前半の課題とハーフタイムの転機

第2クォーターに入るとタイがスピードやパス回しで対抗し、日本はファウルがかさんでフリースローから失点を許す場面が増えた。三田七南の連続3ポイントシュートなどで前半は41-16と点差を広げたものの、佐藤多伽子は「ターンオーバーや自分たちのアグレッシブさが足りなかった」と振り返った。

ハーフタイムでは大神雄子ヘッドコーチを中心にチームの課題を確認。アシスタントコーチ陣がリバウンド時の体の当て方を自ら体現して見せたといい、大神HCは「アシスタントコーチたちの行動と言葉がエナジーを与えてくれた」と語った。

後半は質の高い戦いを展開

後半に入ると日本はディフェンスの強度を一段引き上げた。ボールを奪ってからの速攻でテンポよく得点を重ね、大脇のフロアダイブや白石弥桜のリバウンドでのヒットファーストなど、数字に表れない部分でも執着心を見せた。大神HCは「一つひとつの積み重ねを選手たちがコート上で体現してくれた」と後半の戦いぶりを評価している。

第4クォーターまで高いエナジーを維持し、最終スコアは86-29。57点差の大勝ながら、チームとしては前半と後半の内容の差を次戦への課題として共有した。

準決勝はチャイニーズ・タイペイと対戦

25日の準決勝ではチャイニーズ・タイペイと対戦する。日本は今大会に向けた準備期間中のウィリアム・ジョーンズカップ(8月25日~30日)で同チームに75-66で勝利している。チャイニーズ・タイペイは、秋田ノーザンハピネッツなどBリーグで指揮を執った前田顕蔵がヘッドコーチを務めている。

大神HCは「相手より自分たちにフォーカスしていきたい」と述べ、同級生でもある前田HCとの対戦については「リスペクトを表すのは正々堂々と戦うこと」と語った。チーム最年長の赤木里帆も「数字に残らないところ、細かいところで勝負が決まる」と引き締めている。自国開催での金メダル獲得に向け、25日19時20分開始の準決勝に臨む。