2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

スマート、古巣の契約提示に不満を表明

スマートがレイカーズの提示額を「失礼」と批判、ロケッツ移籍の経緯を語る

記事化
/ 23日前

チームロケッツレイカーズ

マーカス・スマートがレイカーズからの当初の契約提示を「失礼だった」と語った。昨季53勝に貢献した守備の要は、家族の縁もあるロケッツと2年1300万ドルで合意している。

ロケッツに加入したマーカス・スマートが、昨季所属したレイカーズからの契約提示について「失礼だった」と不満を示した。ザ・クロニクル紙のバルン・シャンカー記者が伝えた。

スマートは2025-26シーズンにレイカーズで62試合に出場し、平均9.3得点、3.0アシスト、1.4スティールを記録。チームの53勝に貢献し、54試合で先発を務めた。しかしフリーエージェントとなった今夏、レイカーズの当初の提示額は本人の期待を大きく下回るものだったという。

スマートが語った不満の中身

スマートは具体的な金額への言及は避けたものの、「自分のプレー内容に見合わない提示だった」と述べた。「自分より成績の悪い選手たちがもっといい条件を得ている。それに、こちらが求めた保障も付けようとしなかった」と語り、レイカーズ側の評価と自身の実績との乖離に言及した。

レイカーズは最終的に提示額を引き上げたものの、スマートの要求には届かなかった。結果としてスマートはロケッツと2年1300万ドルで合意。2年目の2027-28シーズンには630万ドルのプレーヤーオプションが付いており、好成績を残せばより大きな契約を目指せる構造になっている。

ロケッツを選んだ背景

スマートがロケッツを選んだ理由は金額だけではない。ヒューストンにはいとこや親戚、家族ぐるみの友人がおり、土地に縁があった。「家族を養うためにふさわしい報酬を得る機会を与えてくれた」とスマートはロケッツの対応を評価している。

ロケッツではイメ・ウドカHCのローテーションで重要な役割を担う見込みだ。スマートは2021-22シーズンにセルティックス時代に最優秀守備選手賞を受賞した実績を持つベテランで、守備面の貢献は数字以上に大きい。

レイカーズの編成方針との関係

レイカーズは今夏、ルカ・ドンチッチとオースティン・リーブスを軸とした新体制への移行を進め、ロスターを大幅に入れ替えた。ロブ・ペリンカGMはスマートの残留に一定の関心を示したものの、優先順位はそこまで高くなかったとみられる。

スマートのような守備型のベテランガードを手放した判断が正しかったかどうかは、シーズンが始まれば明らかになる。ロケッツでは昨季ACL断裂から復帰するフレッド・バンブリートらとともにバックコートを構成する見通しで、スマート自身は新天地での活躍で自らの価値を証明する構えだ。

この記事に出てくる用語

用語解説