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ホークスの伝説ペティットが逝去

NBA初代MVP、ボブ・ペティットが93歳で死去とバスケットボール殿堂が発表

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/ 22日前

チームホークス

NBAの初代MVPでバスケットボール殿堂入りのボブ・ペティットが93歳で死去した。ホークスで11シーズンを過ごし、引退時にはリーグ歴代最多得点記録を保持していた。

NBA史上初のMVP受賞者であるボブ・ペティットが93歳で死去した。ネイスミス・バスケットボール殿堂が25日に公式に発表した。ペティットはリーグ史上屈指のパワーフォワードとして知られ、11シーズンにわたりホークス一筋でプレーした。

ESPN、CBS Sportsなど複数の米メディアが一斉に報じた。殿堂はX(旧ツイッター)を通じて訃報を伝えている。

輝かしいキャリアの足跡

ペティットはルイジアナ州バトンルージュ出身で、LSU(ルイジアナ州立大学)でカレッジバスケットボールをプレーした。1954年のドラフトでミルウォーキー・ホークスから全体2位で指名され、1年目から平均20.4得点、13.8リバウンド、3.2アシストを記録。新人王とオールNBAファーストチームに選出された。

ホークスがセントルイスに移転した翌シーズンの1955-56年、ペティットはリーグ初のMVPに輝いた。平均25.7得点はリーグ最多で、16.2リバウンドも記録した。1959年には2度目のMVPと2度目の得点王を獲得している。

1958年にはホークスをセルティックスとのファイナルで優勝に導いた。シリーズ最終戦となった第6戦で50得点を挙げ、当時のプレーオフ記録を樹立。このファイナルクローズアウトゲームでの50得点は、2021年にヤニス・アデトクンボが並ぶまで破られなかった。

記録に刻まれた数字

ペティットは1965年の引退時にNBA歴代最多の通算2万880得点を記録していた。通算平均26.4得点は現在もリーグ歴代10位に位置する。通算平均16.2リバウンドはウィルト・チェンバレン、ビル・ラッセルに次ぐ歴代3位である。

フリースロー成功数の平均7.8本、試投数の平均10.3本はいずれも歴代2位。オフェンスリバウンドに秀でた選手として知られ、フリースローラインからの得点が全体に占める割合が高かった。

11シーズンで11回のオールスター選出、10回のオールNBAファーストチーム、4回のオールスターMVPを受賞。1955年から1964年までの10年間、MVP投票で一度も6位以下に落ちたことがなく、そのうち8年は4位以内に入った。

ホークスと殿堂に刻まれた名前

ペティットの背番号9はホークスの永久欠番となっている。NBAの25周年、35周年、50周年、75周年の各アニバーサリーチームすべてに選出された選手は、ペティットのほかにラッセル、ボブ・クージー、ジョージ・マイカンの4人しかいない。

ホークスはその後1968年にアトランタへ移転し現在に至る。ペティットが築いた功績は、フランチャイズの歴史における最大の遺産の一つである。