マーベリックスのデュモントがウジリへの全面支持を表明、「我々に隙間はない」
マーベリックスのオーナー、パトリック・デュモントがマサイ・ウジリへの全面的な支持を表明した。キッド解任の判断も支持し、フラッグやアービングを軸にした長期的なチーム構築を掲げている。
マーベリックス、ウジリ体制下で編成部門を大幅改編
チームマーベリックス
マーベリックスはマイケル・フィンリーの新ポスト就任を含むバスケットボール運営部門の大幅な人事異動を発表した。マサイ・ウジリ新社長のもと、トロント・ラプターズ出身者を中心に複数の幹部が加わる。
マーベリックスは25日、バスケットボール運営部門の大幅な人事異動を正式に発表した。昨季共同GMとしてフロントを率いたマイケル・フィンリーは「選手・地域・OBリレーション担当シニアディレクター」に異動となる。フロントオフィスへの助言を続けつつ、選手やOB、地元コミュニティとの関係強化に注力する役職だと球団は説明している。
フィンリーは2013年からマーベリックスのフロントに在籍し、前バスケットボール運営部門社長ニコ・ハリソンのもとではアシスタントGMを務めた。今夏の体制刷新でも数少ない残留組だったが、マサイ・ウジリ新社長の就任に伴い、事実上の配置転換となった。
ウジリはトロント時代の側近を複数招いている。パトリック・エンゲルブレヒトはラプターズで長年ウジリと働いた人物で、グローバル・タレント発掘・国際部門担当副社長に就任した。ティム・チャンはラプターズからグリズリーズを経てダラスに移り、バスケットボール運営ディレクターに就く。マット・レッドフィールドも元ラプターズ幹部で、アシスタントGM職に任命された。
また、ニコ・バーグがヘルス&パフォーマンス部門のエグゼクティブディレクターに就任することも発表された。これはマーク・スタインが先行して報じていた人事である。
バックスから移籍したイジオマ・オフォマタはスカウティング部門マネージャーと、Gリーグ傘下テキサス・レジェンズのアシスタントGMを兼務する。NBAリーグオフィスからブレイズ・ロスがサラリーキャップ・戦略担当シニアディレクターとして加わった。さらに、NBAアカデミー・アフリカの元テクニカルディレクターであるジョー・トゥオモウがアフリカ地域の選手育成・スカウト担当ディレクターに就いた。
マーベリックスは今夏、球団運営の大転換期を迎えている。ニコ・ハリソンの退任後、ラプターズで長年社長を務めたウジリを新たなバスケットボール運営部門社長に据え、組織の再構築に着手した。今回の人事は旧体制からの移行を象徴するもので、ウジリがトロント時代に築いた人脈を軸に、スカウティング・国際部門・サラリーキャップ戦略まで幅広く陣容を入れ替えた形である。フィンリーは球団OBでもあり完全な離脱は避けられたが、編成の中枢からは退くことになった。
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