マーベリックスのデュモントがウジリへの全面支持を表明、「我々に隙間はない」
マーベリックスのオーナー、パトリック・デュモントがマサイ・ウジリへの全面的な支持を表明した。キッド解任の判断も支持し、フラッグやアービングを軸にした長期的なチーム構築を掲げている。
マーベリックス メディアデーでアービングが語る
チームマーベリックス
マーベリックスのカイリー・アービングがメディアデーで、左膝ACL断裂から19か月を経て身体的な制限なしで新シーズンに臨むと語った。離脱期間を「自分に起きた最良の出来事」と振り返っている。
ダラス・マーベリックスのカイリー・アービングが26日のメディアデーに出席し、2025年3月に負った左膝前十字靱帯(ACL)断裂から19か月を経て、身体的な制限なく新シーズンに臨む意向を明らかにした。ESPNやRealGMなど複数の米メディアが報じている。
アービングは「制限はない」と明言したうえで、バックトゥーバック(連戦)への対応などについては医療スタッフと日々コミュニケーションを取る方針だと説明した。「コートに出て暴れる準備はできている」と復帰への自信をのぞかせた。
アービングはこの長期離脱を「自分に起きた最良の出来事だった」と表現した。負傷前はバスケットボールに没頭するあまり大きな負担を抱えていたと振り返り、離脱期間が選手としてだけでなく人間としての在り方を見つめ直す機会になったと語った。
「より良いリーダー、より良いコミュニケーターとして周囲に見てもらうにはどうすればいいか。ようやく年齢相応の振る舞いをする姿勢を持てるようになった」と心境の変化を口にしている。
アービングは2024-25シーズン、ACL断裂で離脱するまで平均24.7得点、4.8リバウンド、4.6アシストを記録し、フィールドゴール成功率47.3%、3ポイント成功率41.1%と高い水準を維持していた。34歳での長期離脱からの復帰だけに、同じレベルを取り戻せるかという疑問は避けられない。本人も回復過程で「以前と同じ自分に戻れるのか」という恐怖があったと認めている。
新たに球団社長に就任したマサイ・ウジリはアービングの回復状況について「健康面はもうそこまで来ている。試合に出れば感覚を取り戻してくれるはずだ」と前向きな見解を示した。
マーベリックスは昨季26勝56敗と過去8シーズンで最悪の成績に終わり、大幅な体制刷新が行われた。ウジリが5月に球団社長に就任し、6月にはジェイソン・キッドに代わりダスティ・メイが新ヘッドコーチに迎えられた。メイはミシガン大を昨季のNCAAトーナメント優勝に導いた指揮官で、2019年のジョン・ビーレイン以来となる大学バスケからNBAヘッドコーチへの直接就任となる。
メイはアービングの指導について「カイリーはリーグで最も多くの経験を積んだ選手の一人。私がコーチとして価値を加えられる場面でだけ指導する」と協調的な姿勢を示した。
アービングは昨季の新人王を満票で受賞したクーパー・フラッグとの共演にも期待を寄せ、「彼と一緒に成長できることを楽しみにしている。高いレベルの選手同士なら、年齢に関係なく勝てる」と語った。フラッグも夏の合同練習を通じて「コート上に常にカイリーがいるのは素晴らしいことになる」と連携構築に手応えを示している。
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