2026年10月17日(土) / 海外一次情報を日本語で、毎朝更新

アルフォード、36年の指導者人生に区切り

ネバダ大のアルフォードHCが今季限りでの引退を表明、指導歴36年に幕

記事化
/ 22日前

チームペイサーズ

ネバダ大のスティーブ・アルフォードHCが今季を最後に引退すると発表した。アイオワ大、ニューメキシコ大、UCLAなどを率いた36年間のキャリアに幕を下ろす。

ネバダ大のスティーブ・アルフォードHCが、今季を最後にコーチの職を退くと発表した。25日に大学が声明を出し、本人もコメントを寄せている。36年にわたる大学バスケットボールの指導者人生に区切りをつける決断である。

アルフォードは声明で「36年を経て、ベンチを離れる正しい時期だと感じている」と述べた。妻のターニャとともにリノでの生活を愛してきたとし、「このチームを信じている。正しい形でシーズンを締めくくりたい」と最終年への意気込みを語った。

36年にわたる指導者キャリア

アルフォードの大学HCとしての経歴は長く、複数の名門校を渡り歩いてきた。最初のHC職はマンチェスター大で、その後ミズーリ州立大を経てアイオワ大へ。アイオワ大ではビッグ・テン・カンファレンスで8シーズンにわたり指揮を執った。続いてニューメキシコ大で6シーズン、UCLAで6シーズンを率いた。UCLAでは名門復活への期待を背負い、NCAAトーナメントに複数回出場した実績がある。

通算成績は724勝386敗。勝率6割を超える堅実な数字を長期間にわたって維持してきた。現在のネバダ大では8シーズン目を迎え、同校での成績は137勝88敗である。2023年と2024年にはNCAAトーナメントへチームを導き、マウンテン・ウェスト・カンファレンスの中で競争力のあるプログラムを築き上げた。

選手時代の実績とネバダ大の今後

アルフォードは選手としても輝かしい経歴を持つ。インディアナ大時代にはボビー・ナイトHCの下でプレーし、1987年のNCAAトーナメント優勝メンバーとして知られる。シューターとしての評価が高く、指導者としてもオフェンス構築に定評があった。その経験と知見が36年間の指導の土台となっている。

今季はアルフォード体制の集大成として戦うシーズンとなる。チームにとっては長年率いてきた指揮官との最後の1年であり、NCAAトーナメント出場を目標に結束が求められる。後任HCの選定について、現時点で大学側からの発表はない。引退後の具体的な計画も明らかにされていない。